お笑い芸人の兼島ダンシングこと兼島信茂被告（39）について、所属の松竹芸能は23日付で専属契約を解除したことを、同日付の公式ホームページを通じて発表した。
兼島被告は他人の高級自転車を写真撮影し、無断でネットオークションに出品。落札されたことを確認して自転車を盗んだとして窃盗容疑で逮捕されていた。
「弊社所属タレント『兼島ダンシング』専属契約解除のご報告」とタイトルで掲載されており、「本年7月9日に弊社所属タレントの「兼島ダンシング」(本名 兼島信茂)が窃盗容疑で逮捕され、活動停止処分としましたことは既報のとおりです。この度、兼島より担当弁護士を通じて過去に同様の罪で罰せられていたことが明らかにされました」と、余罪が発覚したという。
この事実を受け同社は「所属タレントが刑事事件で罰則を受けていた事、またその事実を所属事務所である弊社へ兼島本人が報告をしなかった事を重く受け止め、本日付で兼島ダンシングの専属契約を解除することといたしました」としている。
さらに同社は「この度は世間をお騒がせいたしまして申し訳ありませんでした。関係者の皆様、また被害を受けられた方には深くお詫びを申し上げます」と、謝罪もしている。
