“アニサマ”の愛称で親しまれているアニメミュージックの祭典『Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-』初日公演が23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開幕した。
9年目となる『Animelo Summer Live』。昨年も2日間で5万人超を動員する人気ぶりだったが、今回は8月23～25日の史上初となる3Daysと規模を拡大することとなり、超ボリュームで送ることとなった。
オープニングの歌手紹介では、テーマの『FLAG NINE』を体現するかのような風に向かって闇を打ち払う、勇士のアニメーションが上映され、超満員の会場は雄叫びが上がる。
トップバッターを飾ったのは、茅原実里と『ALI PROJECT』の宝野アリカのコラボ。2人とも白のゴスロリ衣装に身を包み、『Celestial Diva』を歌唱。会場の広さをフルに生かした月が映える闇夜の空間を作り出し一気に観客を興奮の渦に叩き込んだ。
前半は『ももいろクローバーZ』、『アイドルマスターシンデレラガールズ』といったアイドルユニットが盛り上げたがそれだけではなく、シークレットゲストのNoBや串田アキラによる熱く燃える歌唱などもみられた。
休憩時間には流田Projectによる中継など遊び心も満載で、飽きさせる暇もない状況に。後半はμ’sからスタートし、nano.RIPEのきみコによる『影踏み』のアカペラ歌唱、鈴木このみとキバオブアキバ、ZAQのコラボした楽曲『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！』の疾走感ある映像と歌唱力で観客を魅了した。
初日のトリを飾ったのは茅原実里。『この世界は僕らを待っていた』『CRADLE OVER』を披露したが、さらに新曲『境界の彼方』も会場で披露し、盛り上がり、アーティストらによる全43曲で終演となった。
■23日セットリスト
M1:Celestial Diva（茅原実里＆宝野アリカ）
M2:ムーンライト伝説（ももいろクローバーZ）
M3:サラバ、愛しき悲しみたちよ（ももいろクローバーZ）
M4:猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」（ももいろクローバーZ）
M5:お願い！シンデレラ（アイドルマスターシンデレラガールズ）
M6:輝く世界の魔法（アイドルマスターシンデレラガールズ）
M7:Recall（Ray）
M8:楽園PROJECT（Ray）
M9:DreamRiser（choucho）
M10:telepath～光の塔～（三澤紗千香）
M11:リンクス（三澤紗千香）
M12:激情論MASANIANISAMA（ZAQ）
M13:Sparking Daydream（ZAQ）
M14:ENERGY（earthmind）
M15:空色デイズ（中川翔子）
M16:ペガサス幻想 ver.Ω（中川翔子＆NoB）
M17:轟轟戦隊ボウケンジャー（NoB）
M18:豪食マイウェイ！！→ガツガツ！！（串田アキラ）
M19:宇宙刑事ギャバン（串田アキラ）
M20:キン肉マンGo Fight！（串田アキラ＆ももいろクローバーZ）
M21:DAYS（FLOW）
M22:CHA-LA HEAD-CHA-LA（FLOW）
M23:GO！！！（FLOW）
M24:僕らは今のなかで（μ’s）
M25:START：DASH！！（μ’s）
M26:影踏み（nano.RIPE）
M27:リアルワールド（nano.RIPE）
M28:ねぇ（藤田麻衣子）
M29:DAYS of DASH（鈴木このみ）
M30:私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い（鈴木このみ n’キバオブアキバ feat.ZAQ）
M31:ぐろーりーぐろーいん☆DAYS（ミルキィホームズ）
M32:正解はひとつ！じゃない！！（ミルキィホームズ）
M33:禁じられた遊び（ALI PROJECT）
M34:聖少女領域（ALI PROJECT）
M35:私の薔薇を喰みなさい（ALI PROJECT）
M36:ViViD（May’n）
M37:アオゾラ（May’n）
M38:射手座☆午後九時Don’t be late（May’n）
M39:この世界は僕らを待っていた（茅原実里）
M40:CRADLE OVER（茅原実里）
M41:境界の彼方（茅原実里）
M42：TERMINATED（茅原実里）
M43:The Galaxy Express 999（アニサマ2013出演アーティスト）
