女優の瀧本美織(21)が20日、都内で行われた映画『貞子3D2』(監督:英勉/配給:角川書店)の“呪いのプレミア 大夏祭り”に登場した。その他の登壇者は瀬戸康史(25)、山本裕典(25)、子役の平澤宏々路(ひらさわ・こころ)、英勉監督。そしてゲストとして駆けつけた東方神起のユンホ(27)とチャンミン(25)。
昨年公開され、興行収入15億円の大ヒットとなった『貞子3D』がさらにパワーアップして帰ってきた。前作から5年後を舞台に貞子の新たな恐怖の物語が展開される。また、主題歌には東方神起の『SCREAM』が使用され、今作では自分のスマートフォンと連動した“スマ4D”という新たな上映も試みられている。
ステージには貞子もアシスタントとして登場し、更には今作のキーである“子貞子”まで登場するカオスぶり。PRにも大活躍の貞子だが、監督は「ゆるキャラと間違ってんじゃねえかと思って、ちょっとイライラしてるんですけど」と苦笑い。初主演作となる瀧本は「怖いのがすごく苦手なので、マネージャーさんには『できないです、できればほかの方に…』とゆるく伝えていたんですけど」と笑いながら「でも腹を決めて撮影させていただきました」と会場のファンの声援に応えた。
瀧本は「出来上がった映画も正直観れる気がしなくて、試写も全部一応観たんですけど、怖い時は(3D眼鏡を)外しました。耐え切れなくなるほど怖いんですよ」と震えた。一方、前作に引き続き出演した瀬戸は「現場は和気あいあいとして楽しかったんですけど、今回も怖い体験が。家に帰ってYoutubeで怖い動画を観ていたら耳元で“フー”っとされて、その瞬間“話すネタができた”と思いました」と気にしない様子だった。
山本は「(前作で)死んだはずだったんですけど、復活してまた刑務所に入ってるんですよ。めっちゃカッコイイので要チェックですよ」とアピール。“スマ4D”上映について瀬戸は「いきなり自分のスマホに着信があったり、スクリーンから聞こえない声が電話から聞こえてくる」と語った。
イベントは『貞子の井戸のおいしい水』を飲むなど和気あいあいと行われ、最後に瀧本は「本当に怖い作品。前作よりもパワーアップしています。怖い方は眼鏡を外してもいいので楽しんでください」と笑顔で語った。
『貞子3D2』は8月30日角川シネマ新宿ほか、全国ロードショー!