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『ショーシャンクの空に』舞台化!モーガン・フリーマン演じたレッド役に益岡徹

『ショーシャンクの空に』舞台化!モーガン・フリーマン演じたレッド役に益岡徹
舞台『ショーシャンクの空に』製作発表

 俳優の益岡徹(56)が5日、都内のWOWOW本社で舞台『ショーシャンクの空に』製作発表に成河(ソンハ、32)、演出の河原雅彦、脚本の喜安浩平と登場した。

 スティーブン・キング原作、ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンが出演した映画でも有名な同作が日本初の舞台化。益岡と成河がW主演し、キングの原作を中心に映画『霧島、部活やめるってよ』を手がけた喜安が脚本。『時計じかけのオレンジ』など幅広く活躍する河原が演出を手がける。

『ショーシャンクの空に』舞台化!モーガン・フリーマン演じたレッド役に益岡徹
舞台『ショーシャンクの空に』製作発表

 映画の中ではモーガン・フリーマン演じたレッド役を務める益岡。「偉大な俳優の演じた役をやらせていただくことになりました。原作ではいわゆるアフリカ系という設定ではなかったので顔を黒く塗ったりはしないんですけど」と大役に身を引き締めた。

 同じくティム・ロビンス演じたアンディ役を務める成河は「周りからは『大丈夫なの?』と言われました。“なるべく気負わず”にとは思うけど、どうしても気負う。それよりも最初から恥をかくつもりで泥まみれになりながら挑みたい」と意気込みを語った。

 舞台は映画の音楽も使用せずにキングの原作を中心に構成されるということで、河原は「映画は不朽の名作と言われているんですけど、あの映画で感動的なシーンのほとんどは映画の脚色だったりする」と舞台化の難しさに触れ「例えば“すごく綺麗な空”というものを、演劇ならではの開放感の見せ方をしたい。演劇の豊かさはとっても素敵なものなので」と宣言した。

 益岡も「舞台で実演するという、それに勝るスペクタルはないのかな」と語りながら「落ち着いて観るというよりは、(観客の)鼻面をつかんでこっちを観てなきゃ付いていけないという、そいうような魅力的な舞台になるのではないかと思っています」と静かに闘志を燃やした。

 舞台『ショーシャンクの空に』東京公演は11月2日〜10日までサンシャイン劇場。大阪公演は11月16日〜18日までサンケイホールブリーゼ。福岡公演は11月23日〜24日までキャナルシティ劇場。名古屋公演は11月29日〜12月1日まで名鉄ホール。松本公演は12月4日まつもと市民芸術館で上演される。公式サイトはhttp://shawshank-stage.jp/。

『ショーシャンクの空に』舞台化!モーガン・フリーマン演じたレッド役に益岡徹
益岡徹
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成河
『ショーシャンクの空に』舞台化!モーガン・フリーマン演じたレッド役に益岡徹
河原雅彦
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喜安浩平
『ショーシャンクの空に』舞台化!モーガン・フリーマン演じたレッド役に益岡徹
 
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