女優の萬田久子（63）と演出家のテリー伊藤（63）が23日、都内で行われた40代以上の女性へのファッションイベント『The Madam Show 2013 A／W 制作発表会』に出席した。
前回に引き続きテリーが総合プロデューサーをつとめ、2回目を迎える同イベント。スペシャルアンバサダーを務める萬田と腕を組み登場したテリーは「今年のテーマは“パリの休日”。年下の男性と素敵な女性が手をつないでパリの石畳を歩いているイメージ」とアピール。イベントにはピエール・カルダンなど有名ブランドのショーやスペシャルゲストも予定されており、テリーは「昨年以上に演出を凝らしています。あなたも素敵なマダムになってください」と自信をみせた。
ミドルエイジのファッションというテーマにテリーは「今、日本の女性は15歳も25歳も着てる服一緒ですよ。歳相応のオシャレってあると思う」と力説。萬田も「10代の頃から、大人の磨かれた女性に憧れていました。本来は娘さんと大人の女性の洋服は分けた方がいい」と画一的なファンションに警鐘を鳴らした。
萬田は事実婚のパートナーだった佐々木力氏を2011年に亡くしているが「マダム・ユニバースになりたい、まだ“ミス”ですけど」と苦笑しながら宣言。するとテリーは「年下の男性はどう？ 今、彼氏募集中でしょう」とさらりと暴露。さらに「当日会場で私が面接します。条件はつけません」と笑いを誘っていた。
また、先日行われた参議院選で俳優の山本太郎（38）が当選したことに「いいと思う。ああいう人が出てこないと面白くない。彼がやりたいことをやればいいと思う」とエールを送った。
