俳優・松下優也（23）主演の新感覚エンターテインメント・パフォーマンスショー『THE ALUCARDSHOW』（演出：河原雅彦）フォトコールが1日、東京・渋谷のAiiA Theater Tokyo (アイア シアタートーキョー)で開催された。
物語は国民的人気アーティストのマリア（真琴つばさ）が自分の人気を維持するため、マネージャーのウォルター（酒井敏也）に新しいアイディアを求めウォルターがこれまでの規格をはるかに超えた6人の男性ダンサーと出会ったことから始まる。6人のパフォーマンスによりステージは大成功となったが、そこに突然、謎の青年ブラド（松下）が現れ、マリアのコンサートにも関わらず、6人のダンスとブラドの歌声により、客席は大歓声の渦となり、マリアは主役の座を奪われてしまう事態に。ブラドを含めた7人は「アルカード」と名乗り、瞬く間に人気となったが、一切の宣伝活動を行わなかったため、彼らの情報に渇望した人々はさらに熱狂していく。そんな最中、「アルカード」の周りでは次々と不穏な出来事が起こりファンの女性が次々と行方をくらましてしまうこととなり…。
小栗旬主演の『時計じかけのオレンジ』や阿部サダヲ主演の『八犬伝』などを手がけた河原演出で、『BABYMETAL』や『マキシマムザホルモン』などの楽曲の振り付けなどを行ったMIKIKO振付の強力タッグを組んでいる。
松下以外の6人のダンサー（平間壮一、植原卓也、橋本汰斗、加藤真央、岡本晋吾、横尾瑠尉）はクールな所作の演技を見せているが、その涼しい顔とは裏腹に激しいダンスの連続にその肌には汗が光る。
元宝塚歌劇団月組トップスターである真琴も、その見事なシルエットを披露する露出の高い衣装など、こちらはセクシーさを感じさせるもので魅せていた。
使用楽曲は全13曲。どの曲も“新感覚”を冠するにふさわしいテクノポップなものなどで、7人のキレがありながら息のピッタリ合った振り付けは一瞬たりとも目が離せない仕上がり。1時間30分という時間はあっという間に感じてしまうほどの疾走感のあるパフォーマンスが楽しめる。
松下のほか、平間、植原、橋本、加藤、岡本、横尾、大段沙織、講免 綾、篠原沙弥、中江友紀、沼田由花、脇坂江梨沙、酒井敏也が出演となる。
エンターテインメント・パフォーマンスショー『THE ALUCARDSHOW』は8月2～25日にAiiA Theater Tokyoにて全25公演で上演！
