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土屋アンナ舞台中止に原作者が真相明かす!「アンナさんは無実」

 歌手で女優の土屋アンナ(29)が、8月6日から舞台初主演を務める予定だった『誓い~奇跡のシンガー~』が中止となった件について、原作者で原因不明の病気と闘いながら歌手活動を続けている濱田朝美さん(31)が29日深夜、自身のブログで真相を明かした。

 同日、制作側は公式ホームページで土屋が無断で舞台稽古を欠席したとして、土屋側に損害賠償などを請求すると発表したが、土屋側は所属事務所の公式ページでこれに「事実無根」と反論。これについて、原作の『日本一ヘタな歌手』の作者である濱田さんも、ブログで「全くの事実無根です」と、制作側に反論し、「実は、最初の段階でこの舞台の話に関して、私は制作者側から全く許可を取られていませんでした」とし、濱田さん自身が舞台化のことを知ったのは記者会見の一週間前だったと説明した。

 1年半ほど前に、濱田さんが多摩センターで路上ライブをしている際、本の出版社の元担当が舞台の監督を連れてきて、「今後何か協力して下さるかもしれないから、ご挨拶して」と言われただけで、「その時は舞台化の話などなく、その後も監督とお会いする事も、元担当からそのようなお話をされる事はありませんでした」としているが、「お二方の言い分は、それがこの業界では許可した事になるのだ。という事でした」と、この時点で濱田さんと制作側に食い違いがあったとのこと。

 その後、元担当が監督を説得し、近いうちに舞台の台本を濱田さんに見せた上で舞台化の許可をしてほしいということで話は落ち着いたが、7月16日のパーティーの場で、濱田さんは主演の土屋に舞台に関して困惑していることを打ち明けたという。そこで、土屋は監督に「原作者が納得し、許可した舞台でないのなら、出演できません」と伝えたそうだ。

 だが、監督はこれを聞き入れず、台本も詳しい内容説明もないまま濱田さんのもとへ同意書にサインするように求め、台本が届いたのは舞台中止発表の2日前(27日)。その台本は原作とは内容が異なっており、濱田さんは「自分の人生が侮辱された様な気持ちでした」として、許可せず、「全くのオリジナルでやって頂きたい」と制作側に伝えたところ、舞台の公式サイトに中止の発表が出たという。

 これに濱田さんは「その発表は全くのデタラメで、これが真実です。それに対し、私はとても怒りが鎮まらず、皆さんに真実を訴えたくなりました。土屋アンナさんは、全くの無実です」と、見解を示した。

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