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北乃きい号泣の舞台あいさつ…原爆資料館を訪れ「無知痛感した」

 女優・北乃きい(22)が20日、東京・東劇で行われた主演映画『爆心 長崎の空』(監督:日向寺太郎)初日舞台あいさつに登場した。

 長崎の爆心地周辺で生きる母を亡くした娘と、娘を亡くした母が出会い、希望を見いしていくという物語。北乃は母を心臓発作で失う娘を演じた。

 21日付の日刊スポーツ、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、スポーツニッポン、サンケイスポーツ各紙が報じており、北乃は「きょう、ここに立てて…泣きそうです」と、こらえきれず涙していたという。

 長崎での撮影中には、空き時間に原爆資料館を訪れたという北乃は「自分が無知だったことを痛感して、わたしたちの世代にこういうことがあったという事実を伝えなければと思いました」と、心を込めてあいさつしていたという。

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