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直木賞の桜木紫乃さん金爆・鬼龍院翔のファン!“タミヤ”Tシャツで会見

 第149回芥川賞と直木賞の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は藤野可織さん(33)の『爪と目』に、直木賞は桜木紫乃さん(48)の『ホテルローヤル』に決定した。

 藤野さん京都市出身。2006年には『いやしい鳥』で文学界新人賞を取るなどしていた。記者会見では、「こんな夢のようなことがあるんやな。両親には(賞を)くれはったよと伝えました」と、喜びの声を上げることとなった。

 18日付のスポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツ、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、スポーツニッポン各紙が報じており、桜木さんは北海道釧路市生まれ。2001年に『ラブレス』でノミネートされ、現在、北海道江別市に住み、大学3年の息子、高1の娘がいるといい、“金爆”ことロックバンド『ゴールデンボンバー』の熱烈なファンだそうで、会見には同グループリーダーの鬼龍院翔(29)が愛用している模型会社『タミヤ』のTシャツを着用して臨むという気合の入れようだったのだとか。

 桜木さんへ「なぜタミヤ、着ているんですか?」と質問が飛ぶと、「ゴールデンボンバーの影響です。このシャツも自分でカスタマイズしました」と離すことに。さらに、「鬼龍院さんが書く歌詞の言葉の選び方が刺激になっている」と、創作活動への意欲となっていることも明かした。

 また、出版社からは、受賞したら鬼龍院が進行役を務めるラジオ番組『オールナイトニッポン』に出演させてあげると言われていたといい「本当かな。本当になってほしい」と、期待を寄せてもいたという。

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