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篠田麻里子 涙のラストMステ!「自分の道を一歩進みます」

 アイドルグループ『AKB48』の“麻里子様”篠田麻里子(27、チームA)が今月22日に卒業を前に、音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、金曜・午後8時~)に同番組最後の生出演をした。

 篠田は先月8日の『第5回AKB48選抜総選挙』のスピーチで卒業を電撃発表。その際に涙ながらに堂々のスピーチもしていた。

 篠田は2005年に福岡から上京した当時のことを回想。友人の家に居候した思い出やオーディションに落選し、AKB48劇場のあるAKBカフェでアルバイトし、その収入が4万円で、生活費が苦しく、ガスや水道が止められた思い出などを語ることに。

 司会のタモリ(67)からは、卒業に悔いはないかと問われ、「悔いはないです」と、き然とした感じを見せたが、“まゆゆ”渡辺麻友(19)からは、公演前にメンバー1人1人に手作りクッキーを渡し、「後輩思いの先輩」であるエピソードも披露されることとなった。

 同日のステージは篠田麻里子スペシャルメドレーと題して『上からマリコ』や新曲『恋するフォーチュンクッキー』を歌唱し、「約8年、AKB48のメンバーの仲間に入れてくださったみなさま、そしてメンバー、本当にありがとうございます」と、お礼を。

 さらに、06年に同番組への初出演を思い出し、涙ぐみながら、「その時は、こんなに素敵な場所を作って頂けるなんて思っていませんでした。私は、自分の道を一歩進みますが、これからも、私のすごくすごく大切で、大好きなAKB48の応援、よろしくお願いします」と、スピーチしていた。

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