女優・瀧本美織(21)と『D☆DATE』メンバーで俳優・瀬戸康史(25)が7日、東京スカイツリー内で『ライトダウン2013 クールアース・デー スペシャルイベント』に、気象キャスターの木原実(52)、今村涼子(38)とともに登場した。
日本発祥の『クールアース・デー』となる同日に、午後8時から10時までの2時間、全国のライトアップ施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼びかける『クールアース・デー ライトダウン』の一環として行われたもの。東京スカイツリーのライトダウン(消灯)を通じて、地球温暖化問題や未来について考え、地球温暖化防止の取組への参加を広く呼び掛けていく。瀧本と瀬戸は今夏公開予定の『貞子3D2』(監督:英勉/配給:角川映画)に出演。本作の人気キャラクター・貞子がさまざまな場所でクールシェアを呼び掛ける『貞子ときっとクール計画』に参入していることから、このたびゲストとなった。
イベントは『ステラ・バイ・スターライト』『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』の生演奏でジャジーで涼しげな感じからスタート。木原キャスターと今村キャスターは地球温暖化による温暖化の弊害などを語り啓発し、そんななか2人は浴衣姿で現われた。
瀧本が手にしている『貞子ときっとクール計画』パネルについて「この夏は貞子と“もっと”クール計画です」と、言い間違えると、瀬戸が「“きっと”ですよ」と、訂正しからかう。これに瀧本は「もっと“きっと”クールです」と、はにかんだ。
映画との連動キャンペーンについては『HⅡH』の楽曲『feels like “HEAVEN”』の有名なフレーズ「♪く~る きっとくる~」にかけて「『きっとクール』ってダジャレです」と、真面目な表情で明かしつつ、「貞子ですけど、恐怖というのは人の体温を下げると聞いているので、『貞子3D2』は本当に怖くて、この夏クールダウンさせるにはもってこいかなと思っています」と、日本伝統の方法で冷やすそう。
そこにすかさず瀧本も、「恐怖で本当に涼しくなるのか実証実験もかねた試写会も予定してます!」と、ユニークなキャンペーンの企画を明かした。
2人が地球のために優しいことは何をしているのか尋ねられると、瀬戸は、「クーラーはまだつけてないですけど、扇風機で我慢しています」と節電していることを明かしたが、この方法は俳優という職業も兼ねた理由があるそうで、「外気の温度に慣れるというのは大事かなと思っているんです。極端に暑いところに行ったり、撮影中とかずっと外だったりするので、体がその体温についていけなくて、クーラーとか暖房を使わないようにしていますね」と、プロ意識からなのだとか。
一方の瀧本は、「その土地位に馴染む。息を止めて二酸化炭素を出さないようにする」と、ボケたがこれはイマイチのヒットで、“冷や汗”をかきつつ「こまめにコンセントとを抜くことにしています」と、明かしていた。
また、本日七夕ということから、2人は願い事を『涼しい夏であってほしいけど気持ちはHot!に』(瀧本)、『貞子3D2で皆さんにとって最恐の夏が訪れ世の中が涼しくなりますように…』(瀬戸)と披露。その後、午後8時になると東京スカイツリーの消灯がされることとなった。