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舘ひろし 橋田壽賀子氏脚本ドラマに初挑戦!長ゼリフは裁量でお任せ

 俳優・舘ひろし(63)と女優・舘ひろし(52)が3日、都内で12日からスタートするドラマ『なるようになるさ。』(TBS系、金曜・午後10時~、初回のみ9時から2時間)制作会見を開いた。

 舘と浅野は夫婦役で共演。脚本は橋田壽賀子氏(88)が手がけているもので、定年間際の会社役員(舘)とその妻(浅野)が自宅で開いたレストランを舞台に繰り広げるコミカルな人間模様を描く。ファンだったという橋田氏のラブコールを受け、舘は橋田ドラマに初挑戦することとなった。

 4日付のスポーツ報知、スポーツニッポン、東京中日スポーツ、日刊スポーツ、サンケイスポーツ、デイリースポーツ各紙が報じており、舘は特徴の長ゼリフの克服方法について「先生が“好きに(セリフを)切っていいわよ”と言ってくれたので自由にやっています」と、裁量で任されているというエピソードを明かすことも。

 主人公の妻の姉役で出演する泉ピン子は、1990年から出演する同局『渡る世間は鬼ばかり』で橋田氏の脚本を一言一句正確に伝えており、「こんなに直していいのかと思いました。舘さんは間違えようが、何をしようが気にせず、明るくて素晴らしい」と、コメントしていたという。

 橋田氏は「視聴者に意図が伝わればいいので、どんな言い方でも…と伝えています」と説明し、舘は、「みなさん、セリフが長くて大変とネガティブに捉えるけれど、お話はすごく面白い。ト書きがほとんどない分、自由で楽しいです」と、語っていた。

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