“ももクロ”こと人気5人組アイドルグループ『ももいろクローバーZ』が初めて商品のプロデュースに挑みフーセンガムの商品開発をし25日から発売することが、分かった。
ももクロは株式会社ロッテのフーセンガム『ポップンバブル』とコラボし、メンバーから商品の味やパッケージについてアイデアを提出。これにより同社史上初となるフレーバーを誕生させ、歴史に新たな一歩を刻むこととなった。
商品企画会議は都内の撮影スタジオで全員で行ったという。ボトルパッケージのガムが好きでよく持ち歩いているというメンバーたちだが、今回の企画を聞くと「めっちゃ嬉しい!ボトル大好き!」と大喜びだったそう。
早速、有安杏果(18)が「5種類の味を一緒に食べると、“ミラクル”味になるみたいな」と、自由な発想。百田夏菜子(18)や佐々木彩夏(17)は「アセロラ味がいい!」「コラーゲン入りの“ピッチピチピーチ味”がいい」などのネーミングのものも挙げていたという。パッケージデザインもさまざまな案を出したメンバーだが、10代の女の子らしいアイデアにスタッフやロッテ社員からも「それはすごい良いアイデアですね」と、感心にされていたそうだ。
ほかにも、高城れに(20)が自身のイメージカラーとなる紫の衣装を着て、ロッテ本社を訪問。自分たちのアイデアがどんなふうに商品に反映されているのか“視察”したそう。商品開発・研究部やデザイン部を訪れただけでなく、営業部の朝礼にも参加し「きょうはみなさんに全力でエールを送りたいと思います」と、前置きすると、「工場が間に合わないくらい、売れるぞー!ガムを売るぞー!ゴーファイウィン!」と、熱血で気合を注入。最後には「私も全力でポップンバブルを買いたいと思います!」と宣言していたのだとか。
そして商品が完成。ロッテのガム史上初のフレーバーとなり、同社社員も大絶賛していたものだったという。できあがった商品は『ポップンバブル<ももクロ>赤』『ポップンバブル<ももクロ>白』と『ポップンバブル<ももクロ>アソートボトル』。前者は赤と白を一緒に食べるともも味になるもの。有安考案の“2つの味を一緒に食べるとピーチ味になる”不思議なガムだが、さっそく試食に入り「フルーティーでおいしい!」「組み合わせて食べると違う味になって面白い」と、満足げ。
次に『ポップンバブル<ももクロ>アソートボトル』では百田の“アセロラ味”に出身地の静岡にちなんでお茶味をプラスした“アセロラティ”味や“ピチッピチピーチ”(2色)、“フルーツ杏仁”(2色)風味の3種アソートの5色のボトルでは、メンバーたちから「めっちゃおいしい!」と絶賛だったという。
なお、スペシャルサイト(http://www.lotte-momoclo.jp/)ではメンバーが参加した企画会議の様子や、自身らのアイデアが反映された初の試作品を味わう試食シーンなどのメイキング映像も公開されている。
また、この発売に合わせて25日より11月末日まで『ももクロメンバー監修グッズが当たるZ!!』キャンペーンが開催。『ポップンバブル<ももクロ>赤』『ポップンバブル<ももクロ>白』ではバーコード2枚を集めて応募するとメンバー5人をそれぞれイメージした「あまえんぼ人形」が。『ポップンバブル<ももクロ>アソートボトル』を購入した商品内に当選券(500人)が入っていた人に、オリジナル『ヘッドフォン』(色は選べず)が当たることとなっている。
ロッテガム『ポップンバブル』は25日より発売!