6月8日の『AKB48 32ndシングル選抜総選挙～夢は一人じゃ見られない～』で15万570票を獲得し1位となった『HKT48』の“さしこ”指原莉乃（20、チームH）が、選挙後初めて福岡・博多のHKT48劇場公演に出演し“凱旋公演”を行った。
冒頭のMCでは、「あらためて福岡であいさつができてよかったです。福岡の皆さんの応援もあり、おかげさまで1位が取れました」と、お礼。1位になったことについては、「実感もなく、驚きすぎて涙が出なかった」と、そのときの心境を明かしていた。
終演間際には“なつみかん”田中菜津美（12）の「ちょっとまって！」の声で登場したくす玉と、ファンによるお祝いメッセージを寄せ書きし、書道の中等科師範の腕を持つ研究生の“まりり”山田麻莉奈（18）から「さっしー 選抜総選挙一位おめでとう」と書かれた横断幕が登場することに。これに指原は感激で、「ありがとうございます！！福岡のみなさんが受け入れてくれたからこその一位だと思います。HKTに移籍して本当によかった」と、コメントも。
さらに、初センターの楽曲についても触れ、「秋元さんから連絡があって、音頭に決まりました。びっくりしてます」と、明かしていたという。
また、そのサプライズの祝福の後に、今度は指原が「実は私も、みんなにサプライズ発表があります！」と言い出し場内には歓声が。メンバーはざわつくなか、「HKT48セカンドシングルの発売が決定しました！」との発表となり、場内は大盛り上がりしたが、メンバーはみんな指原の卒業発表かと勘違いしていたようで、胸をなでおろして泣き出すメンバーも現われることとなった。発売日は9月4日になるといい、“劇場支配人”の顔で指原は「ぜひみなさん楽しみにしていてください。よろしくお願いします」と、呼びかけていた。
