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指原莉乃 選抜総選挙1位もセンターの椅子には座れず!「誰も言ってくれなかった」

指原莉乃 選抜総選挙1位もセンターの椅子には座れず!「誰も言ってくれなかった」
センターの椅子に座り逃した指原莉乃

 8日、神奈川・日産スタジアムで開かれた『第5回AKB48選抜総選挙』で1位となった『HKT48』の指原莉乃(20、チームH)が9日放送のインターネットラジオ放送radikoでその思いを明かしている。

 インタビュー形式で行われ選抜総選挙約2時間後の8日午後11時ごろに収録されたものとなった。

 司会から祝福されると、「いまちょっと時間が経ってそのときは驚きの方が強くて、いまは段々喜びの方を実感しています。まさか(速報から)1位のままとは思いませんでしたね」と、率直な感想を。

 「自分の名前が呼ばれないことで、自分は上だというのが分かるじゃないですか。去年の4位は超えたいなというのはあったので、4位を超えて『あっよかった!』って思ってました」とそのときの心情を。ただし、そんな気持ちだけではなく、「でもほかのメンバーのスピーチを聞いてると、自分より順位が下になってしまったメンバーが熱い話をしているのを聞いて、ほかのメンバーに気持ちが負けていると思ったので、やったというよりも、いろいろ考えさせられましたね」と、思うところもあったそうだ。

 1位になったため32ndシングルの曲もどんな曲か気になるところだが、「うわー、予想もできない、変な曲になりそうなんですよね」と、話すことも。

 15万票という票数を手にしたことへは、「HKT48に入ってから今まで見せられなかったお姉さんキャラとか、HKT48を盛り上げようとしてくださるみなさんのおかげなんじゃないかなって」と分析する指原。

 HKT48への移籍は、「当初はどうなんだという声もありましたし、不安もありましたけど、今こうして考えてみると、HKT48メンバーと出会えましたし、博多で出会ったお仕事のスタッフさんもたくさんいますし、博多のファンの方もいるのでいまはプラスにしか働いてないなって」。

 劇場支配人も兼任することになったが、司会から「何をするんですか?」と尋ねられると、「何にもとくにしていないんです、まだ。何するんですかね。基本的にはコンサートのセットリストを決めたりとか、グッズの案を出したりとか。いまはファンの方から握手会で、グッズをネットで売ってほしいと言われているのでそれを検討しています」と、実情を話す一幕も。

指原莉乃 選抜総選挙1位もセンターの椅子には座れず!「誰も言ってくれなかった」
指原莉乃

 フロートに乗って日産スタジアムを1周していたため「花火が上がっていたじゃないですか、びっくりしたんですけど、でも私からだと全然見れないんですよ!音だけ聞いてました」と、エピソードを明かし、「なんかフロートもすごい揺れるんですよ。『絶対に手すり捕まってって』って言われてて、手を振れなかったんです。改めてファンの方の顔を見てると、なんかすごいことになったなと思いました」と、思い出を語っていた。

 さらに、司会から「センターの椅子に座った?」と尋ねられると、「座ってないんですよ!気づいたけど。座りたかったです。誰もアテンドしてくれないまま、フロートに乗って帰ったんで座ってないんです。誰も言ってくれなかった。でもそれもいいかなって」と、苦笑いしていた。

 「新しいAKBになればと思います」という指原は、自身のファンへは「私がセンターに立つ機会っていうのは選抜総選挙かじゃんけん大会しかなくて、あらためて感謝をすることしかできません。本当にみなさんのおかげです。その分テレビに映って恩返ししていきたいと思います。怖くて恐ろしいですけど、楽しく明るく頑張ります」と、気合を入れていた。

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