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塩屋俊さん演出舞台けいこ中に意識不明となり急死…まな弟子・鈴木亮平ショック隠せず

塩屋俊さん演出舞台けいこ中に意識不明となり急死…まな弟子・鈴木亮平ショック隠せず
急死した塩屋俊さん

 俳優で映画監督・塩屋俊(本名:智章)さんが5日午後、宮城・仙台市内の病院で急性大動脈解離のため死去していたことが6日、分かった。56歳だった。

 1980年に俳優デビュー。NHK大河『徳川慶喜』、連続テレビ小説『まんてん』や映画『釣りバカ日誌9』などに出演。『EXILE』のMAKIDAIが眞木大輔として主演した映画『きみに届く声』などで監督を務めた。昨年も陣内孝則、田中麗奈、吉沢悠らが出演した映画『種まく旅人~みのりの茶~』を監督し、舞台あいさつでも元気そうな姿を見せていた。

 7日付のデイリースポーツ、日刊スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツ各紙が報じており、5日午後、仙台電力ホールで、演出を手掛けた舞台『HIKOBAE』のけいこ中に突然、体調不良を訴え、意識不明となり、市内の病院に救急搬送されたという。その後、状態が悪化し、帰らぬ人となった。

 同舞台に主演していたまな弟子の俳優・鈴木亮平(30)は「長年の演技の先生であり、人生の師であり、そして、東京の父親です。今はただただあ然とするばかりです」と、突然の訃報にショックを隠せない様子を見せているという。

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