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福山雅治 カンヌ上映会で男泣き「大変感動しました。泣けてきまして」

 南フランスで開催中の『第66回カンヌ国際映画祭』の最高賞を競う『コンペティション部門』に出品されている是枝裕和監督の『そして父になる』(10月5日公開)公式上映がメーン会場で行われ、主演の俳優・福山雅治(44)らが登壇した。

 作品は6年間育てた息子が取り違えられていたことを知り悩む父親(福山)を中心に、家族のあり方を問いかけるもの。

 20日付の中日スポーツ、デイリースポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、日刊スポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、エンドロール中から拍手が鳴り止まず、歓声が飛び交っていたそうでおよそ10分間、そんな状態だったという。

 福山も会場で涙していたそうで、「大変感動しました。泣けてきまして…。泣けてるのは何でだろうと思った時に『是枝さん、良かったっすね』という思いがこみ上げてきて。自分のことでは、なかなか泣けないので…男泣きでした。芝居以外ではあまり泣かないので、(過去、泣いたのは)あまり覚えてないです」と、語っていたという。

 さらに、本作には今月11日に亡くなった夏八木勲さん(享年73)が福山の父親役として出演していたが、「亡くなられた夏八木さんも見ていてくれたかな」と話していたという。

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