女優・栗山千明(28)が15日、都内で映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』(監督:J.J.エイブラムス/配給&宣伝:パラマウント ピクチャーズジャパン)公開アフレコ会見に登場した。
映画『スタートレック』の12作目でリブートされた2009年の『スター・トレック』の続編。エンタープライズ号の内部に潜んでいた静かなる悪とクルーによる生死をかけた闘いが始まる。世界と引き換えにカークが、エンタープライズ号のクルーが、払わなければならない『犠牲』とは…。
アフレコでは、映画の設定そのままに2259年のUSSエンタープライズ号の船内を再現したセットで行われることに。才色兼備の女性通信士・ウフーラの声を当てることとなった栗山は黄色いワンピース姿に、黒のロングブーツを合わせ登場した。
全3シーンを公開した栗山は、アフレコ後に声優の感想を「本当に映画の中に入ったみたい!素晴らしいセットで気持ちが高ぶりました!」と、興奮を隠せない様子。ウフーラを演じたゾーイ・サルダナからの映像メッセージのサプライズ上映もあり、ゾーイは「ハーイ、千明!吹き替えを担当して頂き光栄です。8月に会えるのを楽しみにしています!」と、あいさつしていた。
その後、等身大パネルのクルー達(キャプテン・カーク、スポック、ウフーラ、ジョン・ハリソン)とのフォトセッション時にどのメンバーがタイプですか?と尋ねられると、「もちろんスポック!」と、ウフーラの恋人を即答で挙げ、「正義感があふれ、かつ冷静沈着なのは頼りがいがあります。その反面、恋には不器用ながたまらなく可愛い」と、感想を挙げていた。
また、声優で難しかった点について、栗山は「アニメと違い、実際に演じている役者さんの演技に声を当てるのは難しかったです。特に、任務の緊張感と人間ドラマを声だけで表現すことが難しかったです。ウフーラをずっと見ていたので、気持ちが集中しウフーラ達と一緒にエンタープライズ号の一員になれた気がします。ウフーラは任務をバリバリこなすのに、恋愛には感情的になってしまうのが
女性にはすごく共感できると思います」と、メッセージを。
続けて、「あと、なんといっても私が演じたウフーラとスポックとの恋の行方が見どころです!恋のパートがあるのは私たちだけですからね!」とPRしていた。
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか、全国ロードショー!