女優・宮沢りえ（40）が6日に軽度の心筋梗塞のため無念の降板をした女優・天海祐希（45）の代役を務めた舞台『おのれナポレオン』（作・演出：三谷幸喜）が12日、東京芸術劇場で千秋楽を迎えた。
宮沢は2日半という短い稽古時間というなかでも、3日間4回の公演を見事に演じた。その熱演に約100枚の当日券を求めて、早朝から300人近くが並ぶ盛況ぶりも見せていた。
13日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、東京中日スポーツ、サンケイスポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、この日4回のカーテンコールがあり、観客はスタンディングオベーションでたたえていたという。
宮沢は感極まったように、目をうるませることも。野田秀樹や内野聖陽ら共演者から拍手を送られると、照れた表情で拍手を送り返していたという。
