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野田秀樹と三谷幸喜がメッセージ!代役の宮沢りえへ「英断してくれた男らしさに感謝」

 女優・天海祐希(45)が心筋梗塞により降板し、女優・宮沢りえ(40)が代役を務めることが発表された舞台『おのれナポレオン』が10日より再開されることが、9日付の同舞台公式サイトで発表された。

 千秋楽の12日までの4公演が上演されるといい、主演の野田秀樹(57)は、「3ステージ中止となった為に、ご観劇予定であったお客様には、心よりお詫び申し上げます。天海祐希さんには、まだまだこれから長い役者人生がありますので、何卒みなさまご理解下さいませ。そして、宮沢りえさんの、わずか二日間での稽古で舞台に立つことを英断してくれた男らしさに感謝します。宮沢さんのおかげで上演できることになった残り4ステージに魂を込めて演じさせていただきます」と、仕切り直しの気合を入れたコメントを発表。

 一方の脚本・演出を手がける三谷幸喜(51)も、「僕に出来ることは何だろうか、と考えました。天海さんと、必ずまた舞台をやること。宮沢さんに、今回のお礼に芝居を書くこと。ご迷惑を掛けたお客さまに喜んで頂ける作品にすること。心筋梗塞にならないこと。それくらいしか思いつきません」と、メッセージを寄せている。

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