女優でタレントの吉川友(きっかわゆう、21)が1日、都内・福家書店新宿サブナード店で写真集『YOU21』(ワニブックス)発売記念イベントを行った。
吉川は黒のブラウスにカラフルなパンツルックで、美脚を披露しながら登場。イベントに先立ち、きょう1日で21歳の誕生日を迎えた吉川に、スタッフからバースデーケーキのサプライズ演出が。これに「わぁ~嬉しい~!」と喜んだ吉川は、ロウソクの火を勢いよく吹き消し、「顔面ケーキやりたい!」とぶっ飛んだ発言で報道陣を沸かせた。
同写真集は、雑誌『UTB』で掲載された19歳~20歳の吉川の姿、未公開カットや撮り下ろしも加え、総衣装21ポーズという大ボリュームに。水着の吉川も満載で、自称“わがままボディ”を見せつけており、「世に出していないヤツを出しているので、顔や身体の変化だったり、2倍楽しめる面白い写真集になっています」と紹介した。
報道陣に変化した部分について聞かれると、「全部変わりました。全体的にわがままのように出させてもらっているので、白いわがままボディということで」と返答。
お気に入りのカットについては、千葉で砂まみれになりながら撮影したという水着姿の一枚を挙げ、「アジアン系でマテ茶とか飲んでいる感じの写真。髪も巻いて、茶色で、水着もアジアンみたいなところがお気に入りです」と説明した。さらに青のワンピースのカットも「自分で言うのもなんだけど、青がお似合いだと思う。このブルーは大好きです。自分が一番出ている」と、お気に入りとして挙げた。
誕生日を迎え、いろんなプレゼントをもらったそうだが、「洋楽が好きだって言ってたら、3万何曲も洋楽ばかりを詰め込んだiPodをもらいました」と、ファンからの贈り物を明かす。かつてハロプロエッグとしてアイドル活動していた頃の血が騒いだのか、「それをきっかけに歌手活動のほうもどんどん。ラップ系というか英語を使った歌詞で歌えたら」と、燃えていた。
ミュージカルを経験してみて、「身体で表現しないと伝わらないことを学んだので、私もアイドルとして歌うときは声だけじゃなく、身体全体で動いて皆さんに伝えていきたい」と、確実に自分の糧になったようだ。
今後については、「21歳になったので、いろんなことにチャレンジしていきたい。資格を取ったり、習い事をしたい。いろんな知識を得たいです」とし、「殺陣をやってみたい。そしたら仕事も増えそうですし」と、したたかなコメントも。ドラマに影響を受けたクチで、「この仕事をしていなかったら、SPになりたいと思っていたので」と、どこまで本気なのかわからない発言も飛び出したが、「女SPってかっこいいので、いまからそういう役をやるために殺陣を練習していきたい」と語った。
アクションは苦手という吉川だが、「足グニャは得意です。中国雑技団みたいな」として、不思議な特技の“足グニャ”も披露。
21歳となり、恋愛のほうも気になるところだが、「まだお仕事もトップのほうに行けてないので、トップになってからぜひ。いま頑張りどころだと思うので」と、いまは仕事に集中したいとのこと。そして、「いま頑張らないといつやるの?って感じですよ。いまでしょ!って(笑)」と、東進ハイスクール・東進衛星予備校国語科専任講師の林修氏の決めゼリフをパクり、一人で勝手に笑っていた。
占い師には28歳で結婚すると言われているという吉川だが、タイプの男性について、「性格も身体もわがままでやらせてもらっているので、それを全部受け止めてくれる男性がいい」とし、「わがまま女、わがままボディで頑張りたいと思います!」と宣言。それでも「本当にわがままボディなんですか?」と疑う報道陣に「いや、もう見ればわかるじゃないですか(笑)」と、言い張った。
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