“フジモン”ことお笑いコンビ『FUJIWARA』の藤本敏史(42)と“ユッキーナ”ことモデルでタレント・木下優樹菜(25)夫妻が25日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『アイアンマン3』(監督:シェーン・ブラック/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)日本最速カウントダウン上映会に結婚後初となる2ショットで登場し、2人とも「正直、照れくさいですね」と、はにかんだ。
2008年から公開されるや世界を興奮の渦へと巻き込み、昨年公開されたMARVELヒーローが集結した『アベンジャーズ』でも人気キャラだったアイアンマンシリーズ最新作。天才技術者のトニー・スタークが開発したアイアンマンスーツで巨悪と戦う痛快アクションが見どころ。“最後の戦い”と銘打たれたり「さらば-アイアンマン」とのキャッチがファンには気になる作品でもある。
まず、白いシャツにホットパンツ姿で現われた木下は、アイアンマン愛を語り出し「アベンジャーズのなかでもアイアンマンが好きでトニー・スタークが一番好きです!顔もカッコイイし、かしこいし超リッチだし、ナルシストすぎるところがちょっとなーと思うんですけど、やるときはやるといところが好きです」と、テンションも高い。とくに『アベンジャーズ』のスタークは最高と絶賛し、「自分の身を捨ててまで、みんなのことを守ろうとしたあそこでやられました」と、メロメロだったという。
ここで、藤本がアイアンマンスーツに身を包み現れ、「夢にまで見たアイアンマンになれるとは最高ですね」と笑み。木下も、「カッコイイからいつもこの格好していてほしい!」と、リクエストが入ることも。
壇上では木下が楽しげに藤本を軽く叩いたり夫婦漫才のような仲睦まじい姿を見せていたが、本作も2人で仲良く観に行ったのだとか。2人ともMARVELヒーローが好きなそうで、藤本は、「マイティー・ソーもキャプテン・アメリカも観に行きました」と、かなりのフリークっぷりを見せていた。
終了後の囲み会見では、藤本が「(トニー・スターク演じる)ロバートダウニーJrが好きなんですよ。そこで比較されるんです。旦那である僕を差し置いて言うんです。『マジ神なんですけど』と言われたらどうしたらいいんですか!?テレビ観ててもイケメンが出てくるといつも言われる」と、嘆き。その言葉の裏には嫉妬もあるそうで、「ちょっとはありますけど、この顔なんで太刀打ちできないし、しょうがない気がします」と、本心を語ることも。
すると、木下は「イケメン?好きですよそりゃ。イケメンにこしたことはない」と、トドメを刺すかのように話し、「いつも隣にいるのがこういう顔だから、イケメンが神の領域に見えるというか」と、気にせず続ける。それを裏付けるように、藤本から、レストランでイケメン店員をずっと見ていたというエピソードなども暴露され、笑いながら釈明していた。
そんな2人なだけに「なんで結婚したんですか?」と、報道陣から質問が飛び出すことも。藤本は「中身です!中身のイケメンさを好きになってもらったんですよ」と、強調。しかし、木下は「そんなこと言った?」と首をかしげ、「そんなこと言われたら俺立場ないやん!」と、藤本がしょんぼり。あえて藤本のいいところを木下に挙げてもらうと、「朝起きてちゃんと、朝犬のうんこ片付けてくれる」と話し、報道陣を沸かせていた。
そうして夫婦漫才を繰り広げた2人だが、会見中アイアンマンスーツで大汗をかく藤本の額を木下が手で拭ったりタオルでふいたりと、まだまだアツアツな様子も。それだけに藤本に「(木下に)直してほしいことは?」と尋ねると、「ないです!完璧100点満点です」と、キッパリと語っていた。
「観てチョリーッス!」と2人でPRしていた『アイアンマン3』は26日より2D/3Dで日本先行公開!