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斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」

斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」
「正志がもっていました」と刺激になったという斎藤工

 俳優・斎藤工(31)が18日、都内で開かれた映画『めめめのくらげ』(原案・監督・キャラクターデザイン:村上隆/配給:ギャガ)ジャパンプレミアに村上監督(51)、子役・末岡拓人、浅見姫香、俳優・窪田正孝(24)が登場した。

 世界的アーティスト村上隆初監督の実写+CGによるファンタジー作品。主人公の末岡演じる小学生・正志(まさし)は、引っ越してきた新しい家に、見慣れない段ボールを見つけた。中から出てきたのは、くらげのような不思議な生き物で“くらげ坊”と名付け、次第に仲良くなっていく。リュックにくらげ坊を連れて転校先の学校に行くと、ほかの生徒も、大人には見えない不思議な生物=“ふれんど”を連れていた。いったいふれんどとは何なのかが解き明かされ…。

 村上監督は、「映画を作るという初めての経験でしたが、今まで1000本以上の映画を見てきたので、一般の方と同じ目線で作りました。現場スタッフは大変だったと思いますが、これ以上できないぐらいの自信作となりました」と、胸を張る。

斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」

 現場について末岡は、「村上監督はダメなところはダメと最後まで言ってくれていて、正直怖いなと思っていたけど、今となっては感謝しています」と、子供ながら頼もしいコメントに場内は沸き、ヒロインの浅見も「初めてのアクションで表情の指導をされました」と、少し大人びた発言だった。

 そんな2人を眺めていた正志の叔父役で出演の斎藤は「子供とは思わず表現者として、勉強になりました。正志は芝居をしている以上に、それを超えるものを正志がもっていましたね」と、末岡を絶賛。

 さらに、本作について斎藤は、「公開までのプロセスがアーティスト村上隆を物語っています。日本の枠じゃはかりきれないエネルギーを持った映画であり、今後飛躍していく生き物です」と、先の展開を見据えていた。

 フォトセッションでは、メインキャラクターを務める、くらげのようで可愛らしく自由自在に飛び回る“くらげ坊”と、もふもふした身体が特徴的で力持ちの“るくそー”も登場。会場からは「可愛い!」という声が上がり、キャストと同様の人気ぶりをみせていた。

 4月26日TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国順次ロードショー!

斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」
末岡拓人
斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」
浅見姫香
斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」
窪田正孝
斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」
村上隆監督
斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」
舞台あいさつ
斎藤工「めめめのくらげ」子役の熱演に「表現者として勉強になりました」
ポスター等
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展示
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