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大塚範一キャスター白血病闘病への思いが本に!「元気になってまた戻ってきます」

 大塚範一キャスター(64)が、闘病生活をつづった著書『耐えて、咲く』(講談社)を12日に発売することが、分かった。

 大塚キャスターは2011年12月に白血病と診断され入院。12年10月に退院していたが、先月14日に治療中だった急性リンパ性白血病を再発。新情報番組『アゲるテレビ』(フジテレビ系、月~金曜・午後1時58分~)の当面の出演も見送ることとなっていた。

 11日付の日刊スポーツが報じており、内容としては、今回の本は闘病中の思いを中心に、高校時代の挫折、NHKアナウンサー時代の転機などをつづっているという。

 さらに、白血病と宣告された時の「とんでもないことになっちゃった」という感情や、治癒率が3~4割と言われたことに、「シビアだなあ。できれば逃げ出したかった」と抱えた不安も率直に書いているという。

 あとがきでは、「再発の治療は一層、厳しさを増すようですが、なにせ、私は『耐える』ことが得意ですから。元気になって、また戻ってきます。その日を楽しみにしていてください」と、力強いメッセージを寄せているそうだ。

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