女優・松下奈緒(28)が3日、京都・太秦の東映京都撮影所で9日よりスタートする主演ドラマ『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』(フジテレビ系、火曜日・午後9時~)制作発表会見を開いた。
作品は、母が急死した財務省のキャリア官僚・上羽鴨(松下)が、実家である京都の老舗旅館の女将(おかみ)となり、家業再建に奮闘していくコメディードラマ。約4ヶ月の京都オールロケを敢行するという熱意作となっている。
4日付のデイリースポーツ、スポーツ報知、東京中日スポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、松下は同日、桜色の着物姿で報道陣の前に現れ、京都弁で「ようこそ、おこしやす」と、指をつくなど、すっかり女将が定着した様子を見せ「着物を着るのは(気持ちが)上がります」と、笑みを見せていたという。
舞台も高級旅館という設定だけに、料理も調理師専門学校に依頼し1000万円かけたり、旅館のセット代も3000万円かけるなど、約1億円をかけた豪華演出が見どころになるという。
ほか、出演は椎名桔平(48)、若村麻由美(46)、堀内敬子(41)、大東駿介(27)、かたせ梨乃(55)というキャストも豪華なものとなっている。