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中村勘九郎親子が初共演!新装歌舞伎座こけら落とし

 新装された東京・銀座の歌舞伎座は2日、『こけら落とし公演』初日を迎え、昨年12月に亡くなった中村勘三郎さん(享年57)に捧げる舞踊『お祭り』には、長男で歌舞伎俳優の中村勘九郎(31)と孫の七緒八(なおや)君(2)が初共演した。

 とび頭役の勘九郎は、七緒八君の手を引きながら、弟の七之助(29)とともに花道から登場。はっぴにはちまき姿の勘九郎が「お祭りなので、せがれの七緒八を連れて来ました」、七之助が「今年のお祭りはにぎやかでようござんす。ごひいきの皆様のおかげです」とそれぞれ挨拶すると、場内から「中村屋!」の掛け声が上がった。

 3日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、『お祭り』には、勘三郎さんの名優・坂東三津五郎(57)、義弟の中村福助(52)、中村橋之助(47)、中村獅童(40)らゆかりの役者が勢揃い。当日チケットを購入できる4階の一幕見席を購入するため似、前日の深夜3時から約200人の行列ができたという。

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