3月31日に千葉・幕張メッセで開催された『アニメコンテンツエキスポ 2013』内ステージで『銀魂』トークイベントが開かれ坂田銀時役・杉田智和、志村新八役・阪口大助、神楽役・釘宮理恵が登場し、司会は鷲崎健が務めた。
『週刊少年ジャンプ』（集英社）に連載中のギャグと壮絶アクション、さらに義理人情も詰め込んだSF時代劇エンターテイメント作品。先日、テレビアニメ放送が終了していたが、同時期にアニメ銀魂のラストを飾る映画化第2弾『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』（監督：藤田陽一／配給：ワーナー・ブラザース映画）が7月6日より上映されることで話題となっていた。映画は、宇宙からやってきた侵略者「天人（あまんと）」と戦い続けた攘夷戦争で、鬼神のごときその強さから“白夜叉”という異名で恐れられた銀時の過去から万事屋へと連なる物語となる。
開演前には、235話で人気だった『ゆけ！カイエーン』や、『金魂』編の際に流された曲などが流れ、分かるファンにはニヤリとさせる演出から入ることに。
小走りにステージに現れた3人。杉田の「おはヨーグルト」と、脱力のあいさつの流れを受けて阪口がシモネタを言い出そうとし、それに釘宮がツッコミを入れ、いつもながらの万事屋ファミリーの様子を見せることに。
トーク企画では、イントロクイズや『パンデモニウム』さん当てや、「あした発売の『週刊少年ジャンプ』に掲載の『銀魂』は第何訓？」との質問などがなされ、面白い回答にポイントが与えられたりするなど、笑いが絶えないものとなった。
劇場版のエンディングを予想するコーナーでは、釘宮が「私が考える永遠はサザエさんだよ」と発想。杉田は「白夜叉のイメージが具現化して、現代の銀時対白夜叉になって最後は、白夜叉が勝って、モヤモヤしたまま終わる」と、具体的な話を。さらに、阪口が、「サンライズでしょ。高杉が地球を寒冷化しようとして…」と言うと、杉田も「たかが石ころ1つ、洞爺湖で押し返してやる！」「万事屋は伊達じゃない！」など“逆襲”の声が聞こえてきそうなものをあげノリノリで場内を沸かせていた。
最後に、釘宮が「劇場版でみなさんにお会いできることを楽しみにしています。これからも銀魂応援してください！」と語り、阪口も「劇場が残っております。そちらを楽しみに。ただ、銀時がアクシズを押し返すことはないと思います」と、お茶目に。
そして、杉田が「立木（文彦）さんもナレーションしていたんですけど、紅桜篇はリメークでしたが、今回はオリジナルです。みなさんが足を運んで頂ければ、某宇宙戦艦みたいに『新たなる旅立ち』みたいなことがあるかもしれません。未来をオレたちの手で勝ち取るんだ！」と、呼びかけ閉幕となった。
映画の詳細などは公式ホームページ（http://www.gintama-movie.com）にて！
