
女優の長澤まさみ(25)が18日、都内で映画『ボクたちの交換日記』(監督:内村光良/配給:ショウゲート)の公開直前トークショー付試写会に監督をつとめた内村光良(48)と登場した。
同作は人気放送作家の鈴木おさむのヒット小説を内村が監督。売れないお笑いコンビの生活と葛藤を小出恵介と伊藤淳史がダブル主演で演じる。小出演じる甲本を支える妻・久美を演じた長澤はチューブトップのドレスにピンヒールでスラリとした美脚を披露しつつ、「本当に理想の中の理想というステキな女性を演じさせていただきました」とにこやかに挨拶。まばゆいフラッシュに内村は「(自分も)ヒール履いてくれば良かった」と会場を沸かせた。

内村監督に長澤は「子供のころから本当に大好き。テレビ見ながら『ウッチャン』って言ってました」とニッコリ。一方、内村も「私の方がまさみちゃんのファン。プチストーカー的な感じで見守っていまいた。ダメもとで(出演依頼を)聞いてみたんですけどOKをもらってビックリ。ガッツポーズでした」と語り「そして(長澤の)セリフをすごく増やさせていただきました」と笑いを誘った。
演じた久美について「“こんないい女いる?”っていうぐらい甲本を支えて健気に頑張っているんですよ。女性として誇りに思えることをちゃんとやっているからいい女にみえる。辛いことだけじゃなく、楽しいこともあり生きているってこういうことなのかなと思わせてくれる場面があってジーンとくる感じでした」としみじみ語る長澤。監督について「きっちりお芝居をつけてくれるので迷いなく演じられる。優しくて温かくて本当にステキな監督だと思います」と絶賛すると、内村は「今日は、いいお酒が飲めそう。すごく酔っ払うのでは」と感無量だった。
夢を支えてくれる人というテーマで、内村は「やっぱり結婚して、娘ができて変わりましたね。自分も夢に向かっている途中。玄関でいつもハイタッチしてくれるんですよね、娘が。それが支えになってくれたり…使わないでください、恥ずかしいので」と赤面しながら明かしていた。
また、俳優の伊勢谷友介(36)と熱愛が報じられたばかりの長澤だが、フォトセッションで報道陣から「伊勢谷さんといいお付き合いをしていますか?」「自宅デートは楽しかったですか?」と次々と質問が飛んだが、笑顔をくずさずノーコメント。見かねた内村が「映画の方をよろしくお願いします!」とフォローすると長澤は苦笑いだった。
3月23日新宿ピカデリーほか全国公開。







