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ミステリー作家の今邑彩さん2月上旬に死去…2年前から乳がん患う

 ミステリー作家の今邑彩(本名・今井恵子)さんが、都内の自宅で死去していたことが、分かった。57歳だった。

 今邑さんは長野県出身。会社勤務を経て、1989年に『卍の殺人』でデビュー。主な作品に『七人の中にいる』『そして誰もいなくなる』『ルームメイト』『蛇神』など

 17日付の東京中日スポーツ、スポーツ報知各紙が報じており、6日に自宅で倒れたまま亡くなっているのが発見された。約2年前から乳がんを患い、2月上旬に死去していたとみられるという。

 葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は兄・今井哲夫氏。

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