ゴールデンボンバーの“キリショー”こと鬼龍院翔（28）が12日、都内で行われた『ヘアカラーリングアワード2013』にタレントの榊原郁恵（53）、女子体操の田中理恵（25）と共に出席した。
今年で14回目を迎えるヘアファッションカルチャーのイベント『SPLASH INTERNATIONAL 2013』で行われた同賞はヘアカラーリングが最も似合う著名人を表彰するというもの。今年はタレント部門に榊原、アーティスト部門にゴールデンボンバー、スポーツ部門に田中が選ばれた。
“キリショー”こと鬼龍院はクリスタルのトロフィーを受け取ると「高級なお土産みたい」とおどけながらも「僕らなんかがこういった素晴らしい賞をいただけるとは思ってなかったので、今日はどんなツラをして来たらいいのかわからなかったんですけど、あのお、嬉しいです」とはにかんだ。
鬼龍院は「やっぱり僕らみたいなバンドは目立ってなんぼなので、人と違うようにするのが大事。ちょっと前までは白に近いような色にしたりしてました」と真面目に答えるも、これからはどんなカラーリングに挑戦したいか聞かれると「無難にモテる茶色にしたいです」と会場を沸かせた。
報道陣からヘアカラーの思い出を聞かれると「高校時代に初めて髪を染めたら両親に怒られたんです。ほんのちょっとだったんですけど『非行の始まりだ！』ってビールの缶を投げつけられた」と笑いを誘うと「（受賞したので）間違ってなかったよ、と報告したいです」と語った。
メンバーを代表しての登場ということで「今日は何故か一番忙しい僕だけきました。他のメンバーも抱き合って『ついに取ったぞ！』と泣いて喜んでます」と笑顔。昨年末は紅白歌合戦に出場するなど華やかに活躍したが「知名度が上がって暮らしづらくなりました」と自虐気味。“金爆”の作詞作曲を手がけているが、収入については「そうとう上がりました！ カラオケ印税すごいです！」と歓喜し「やった！ やった！」と飛び跳ねながら受賞の喜びを表現した。
また、同じく受賞した田中は「とても嬉しい気持ちでいっぱいです。体操競技は見せる競技なのでどの角度から写真を撮られてもいいように色を選んでます」とニッコリ。夫の渡辺徹（51）がすい炎で入院した榊原は「ちょっとのことだったので。もう復帰しました」と語り、「妻である私の家庭の管理が行き届いていなかったのでみなさまにはご迷惑をかけ、申し訳ないです」と陳謝した。
