4月2日に新しく歌舞伎座が開場することに合わせ、歌舞伎俳優約60人が東京・銀座をパレードすることが、分かった。
歌舞伎俳優が銀座をパレードするのは初めての試みとのこと。同日には歌舞伎座で開場式、28日に歌舞伎俳優が総出演する顔寄せ手打ち式が行われるが、招待客が中心となっており、今回のパレードが歌舞伎俳優と一般ファンが交流する唯一の開場イベントとなる。
15日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ各紙が報じており、中村時蔵(57)、中村福助(52)、中村橋之助(47)のほか、若手で人気の市川染五郎(40)、尾上松緑(38)、市川猿之助(37)、尾上菊之助(35)、市川海老蔵(35)、片岡愛之助(41)、中村獅童(40)、中村勘九郎(31)、中村七之助(29)らといったそうそうたる面々が紋付き袴姿で参加するという。
関係者は「銀座が世界に誇れる街、世界に通じる観光都市になれば、という思いもあり、世紀の大イベントとして盛り上がってほしい」と期待を寄せているという。