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吉高由里子 ファンからの声援に飛ぶ練習した過去告白!沖田監督からはラブコール

「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
思わぬ“課題”に戸惑い?

 女優の吉高由里子(24)が11日、都内で行われた映画『横道世之介』(監督:沖田修一/配給:ショウゲート)の公開後ヒット御礼トークイベントに沖田修一監督と登場した。

 高良健吾演じる横道世之介の青春の日々を描いた同作。ヒロインで世之介の恋人・与謝野祥子を演じた吉高は「監督とふたりの舞台挨拶は初めて、どうも高いところからすいません」と天真爛漫に語り会場を沸かせると「サラっと終わるかなと思っていたら割りとしつこくイベントあるのか」と笑いを誘い「世之介のことを思い出して放牧されたような気分でやってたな。(観返すと顔が)パンパンだった、あんなに丸かったんだ。すごいコロコロしてて本当に放牧された家畜のようでした」と人懐っこく笑った。

「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
『横道世之介』ヒット御礼トークイベント

 高良とは『蛇にピアス』以来5年ぶりの共演。吉高は「クランクインの時は高良くんと一言も喋らなかった。“あれ、5年の間に仲悪くなったかな?”と思ったけど」と“吉高節”全開で「自分でも地雷を踏まないように歩くのが大変です」と苦笑い。「発言に気を付けないと」と語りながらも「ほんとうに私の好感度を上げてくれた映画だな」とにこやかに語った。

 同作に「私がいわなくても愛される映画。こんなに好きになれてみんなに自信を持って“良いよ”って言える映画なので」と愛を叫ぶ吉高だったが「本当に評判がいいんです。でも、『吉高由里子は好きじゃなかったけど、祥子は好き』という意見もあって、一回揺さぶられた感じ。まあこの映画を好きになってくれるならいいかな」と笑いながら語った。

 また、衣装にもこだわったという同作に「雪のシーンの紺のワンピースが好きで。『魔女の宅急便』みたいでしょ? 飛べないけど」と話す吉高。観客から「きっと飛べるよ!」と声援を受けると「練習したことある。またこんなこと言ったら不思議ちゃんとか言われる」と再三の苦笑いだった。

 そんな吉高は監督からラブコールを受けると「嬉しいです…また一緒にやりたいなという気持ちが両思いになってしまったゆえに、次、監督とやるまでこの仕事を続けてなければいけないという課題ができて…」とはかなくコメント。爆笑する客席に「でも嬉しい約束ですね」と話していた。

 東日本大震災から2年を迎えたこの日、吉高は「2年が経ちましたが、まだ復興作業が続いているなか、少しでも笑ってくださるお客さんがいることに嬉しく思いました。こういう日は風化しないで自分の中にずっと閉じ込めていたいなと思っています」と静かにあいさつ。「みなさんの張り詰めた気持ちを、たまにゆるめたりリラックスできる場を映画として残していける作品に携われたなと思いますし、そういう映画になりました」と語った。

 『横道世之介』は絶賛公開中。

「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
客席から登場の吉高に歓声が挙がった
「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
黒のワンピースで登場した吉高
「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
吉高由里子
「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
沖田修一監督
「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
『横道世之介』ヒット御礼トークイベント
「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
『横道世之介』ヒット御礼トークイベント
「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
『横道世之介』ヒット御礼トークイベント
「この仕事を続けてなければ…」吉高由里子、監督からのラブコールにはかなげ
『横道世之介』ヒット御礼トークイベント
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