
初の日韓合同ファッションイベント『Kiss(KOREAN INTERNATIONAL STYLE SHOW)』の3日目が27日、東京・代々木第一体育館で行われ、KARA、RAINBOW、Secret、INFINITE、AFTERSCHOOLらのライブとファッションショーで初日同様、1万1000人の観客を魅了した。
2月25、26日に東京国際フォーラムのホールA(収容人数5000人)行われる日本単独コンサートのチケットが前売り(ファンクラブ会員限定)が開始10分で完売となるなど、いま、もっとも日本で勢いのある男性7人組の『INFINITE』。
ソンギュ(22)、ドンウ(21)、ウヒョン(20)、 ホヤ(20)、ソンヨル(20)、エル(19)、 ソンジョン(18)
“サソリダンス”で有名なヒット曲『BTD(Before The Dawn)』からスタートしたミニライブ。歌の合間にコールが入り、「ほ?みた?い」と合いの手が入るなど、1万人全員がINFINITEのファンじゃないかと思うほど、統一が取れた応援が繰り広げられる。それに負けじと、メンバーたちもパワフルなダンスとボーカルで会場を盛り上げる。

2曲終わったところで、自己紹介。「インフィニットのリーダーのソンギュでーす」「よろしくボーイのウヒョンです」「いたずらっ子のソンヨルです」「ありがとボーイドンウです」「こんにちは!インフィニットの末っ子、ソンジョンです」「皆さんの永遠のボーイフレンド、エルです」と、それぞれあいさつ。ホヤは、定番の「ホ」といい、マイクを会場に向けると、「ヤー!」と返ってくるパフォーマンスで締める。
「このような会場でお会いできてうれしいです。楽しんでいますか」と、リーダーのソンギュがあいさつしていると、メンバーがタオルを持ってきて、リーダーの顔の汗を拭くパフォーマンスに、またまた黄色い歓声が上がった。
最後に、「今年2012年、韓国でも日本でもライブする予定です。いい姿を見せようと準備しているので期待してください。最後の曲になります。いままで声を出しきれなかった人は精いっぱい声を出し切ってください」と、煽る。
メンバーがカメラに投げキスをしたり、ランウェイを歩いて、ファンの近くに来るだけで、会場からは、割れんばかりの「キャー」という絶叫と、一緒になって歌う大合唱が続いた。
1.『B.T.D(Before the down)』
2.『ネコハザ』
3.『Can you smile』
4.『Nothings over』
5.『パラダイス』
3日間のライブのラストを飾ったのが、ギュリ(23)、スンヨン(23)、ニコル(20)、ハラ(21)、ジヨン(18)の女性5人組『KARA』。
オープニングは、昨年9月6日に韓国で発売された3枚目のニューアルバム『STEP』のタイトル曲。約10カ月ぶりに本国での本格的な活動を再開させたとあって、バックダンサーを従えた、アッパーなダンスチューンとなっている。
毎回、注目される“○○ダンス”だが、今回は過去最高レベルのセクシーさをアピールした「骨盤ダンス」。続いて、ヒップダンス」「ジャンピンダンス」「ペンギンダンス」と、ヒットナンバーを次々に披露。会場中の小さい子供から大人までふりをマネしながら、一緒に歌って踊って盛り上がった。
MCでは、リーダーのギュリが「皆さんお久しぶりです」と笑顔であいさつ。その後、メンバーが続き、ジヨンが「教えたいことあるんです。4月にコンサートがあります」と、先日発表された初の日本単独ツアーを改めて報告。会場からは割れんばかりの大歓声が巻き起こった。
そして、最後の曲となった『ウィンターマジック』の歌唱前に、ちょっとハプニングが起きる。ニコルの靴ひもが緩み、急きょ、舞台の横で修正。その間、他の4人が、「奥の方までこう届いていますかー」などと、アドリブで会場の盛り上がりを維持するチームワークを見せる。
あらためて、ニコルが、「この曲の振付は、理想の男性が前にいると思って愛想ふりまきます(やや前傾姿勢になり、肩を左右に波のように振り出す)。 ちょっと恥ずかしいですけど、みんな踊ってくれますか?」と、キュートに曲紹介し、「オネダリダンス」の『winter magic』をしっとりと歌い上げた。
1.『Step』
2.『Mister(韓国バージョン)』
3.『Jumping(韓国バージョン)』
4.『Jet coaster love(日本語バージョン)』
5.『winter magic(日本語バージョン)』




















