女優の平田薫（23）が10日、都内で5年ぶりの写真集『KAORU』（ワニブックス）の発売記念イベントを行った。
100年前とういうヴィンテージのドレスで登場した平田は「5年ぶりに写真集を作らさせていただいて、自分でも満足のいく仕上がり」と微笑んだ。昨年12月にバリ島で撮影された作品に「すごく開放的な気分になりました。けっこう衣装とか透けてたんですけど、そのまま歩きまわっちゃいました。全編透け透けな格好です」と美しく笑った。
酒豪という平田だが「撮影が終わって毎日ビンタンビールを飲みながら楽しかったです」とニッコリ。白い素肌が印象的なベッドの上カットについては「カメラマンさんとふたりでこもって撮影。すごくリラックスしながら撮影できました。自分で言うのもなんですけど、見た人が『きれいだね』って言ってくれたのが嬉しかったです。自分で言うなよって感じですよね」と照れながらアピール。純白の肌に「無修正なんですよ、うふふ」と微笑んだ。
報道陣からその美肌の秘訣を尋ねられると「もう親に感謝ですね。ビタミンをとったり、夏は日傘をさしたりしますけど、日焼けをしても“太陽気持よかったな”と思うぐらいです」と自然体。「ちょっと大人になって見ても『良かったな』と思えるぐらい素敵に撮っていただきました」と胸を張った。
3月11日で震災からちょうど2年が経つことに宮城県・仙台出身の平田は「（震災は）すごくショックでした。2年たって自分の中で少し薄れてきた部分もあるけれど、あの時の気持ちを忘れないように自分のできることを続けていきたい」と語り「地元の友だちと話すと復興にすごく前向き。自分も頑張らなきゃと思います」と改めて誓った。
『KAORU』は好評発売中。
