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【日本アカデミー】助演女優・寺島しのぶ「ヘルタースケルター」に女優魂!後で妊娠聞かされた沢尻「絶句」

 『2013(第36回)日本アカデミー賞』授賞式が8日、東京・港区「グランドプリンスホテル新高輪」で開かれ、優秀助演女優賞の表彰に寺島しのぶ(40)が登壇した。

 蜷川実花監督の話題作『ヘルタースケルター』に主人公のマネージャー役で出演し話題となった寺島。「ほぼ全編沢尻(エリカ)さんの横にいたような感じで、役なのか本当なのか分からない沢尻さんについていくのが大変でした」と、スピーチし笑いを誘うことに。

 沢尻の役から殴られたりするシーンもあったが、「だんだん、撮影後半ぐらいから癖になってきました」と、余裕の笑みを見せた。

 その話題を振られた当の沢尻は約8ヶ月ぶりとなる公の場だったが、「当時は寺島さんからガツンという感じで来ていただいて、自分がビビっちゃって…。結構叩いたりするシーンがあるんですけど、映像で見えちゃって『本気で来なさい!』と言われていきました。そのときに妊娠していたと後から聞かされて、絶句しました」と、寺島の女優魂とともに、冷や汗が出たというエピソードも。

 これに、司会の関根勤から「女優魂ですね」と言われた寺島は「はい」と、うなずいていた。

 なお、優秀助演女優賞の最優秀は『あなたへ』の余貴美子が輝いた。

 ■優秀助演女優賞(★が最優秀)
 寺島しのぶ『ヘルタースケルター』
 広末涼子『鍵泥棒のメソッド』
 満島ひかり『北のカナリアたち』
 宮崎あおい『わが母の記』
★余貴美子『あなたへ』

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