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【日本アカデミー】松坂桃李 新人賞に気を引き締める「新人だから許されていた部分も…」

 『2013(第36回)日本アカデミー賞』授賞式が8日、東京・港区「グランドプリンスホテル新高輪」で行われ、新人賞に輝いた俳優・松坂桃李(24)が登壇した。

 プレゼンターを務めた、役所広司(57)から新人賞の受賞者へ「受賞おめでとうございます。新人賞は一生に一度と言われますけど、実力、作品に出会った運と根性で獲得された。みなさんはすでに数多くの作品に出演されていますが、これから1つ1つ選んで行かなければならないと思います。俳優として女優としての個性になっていくと思います。とにかく、作品と監督がみなさんを俳優として育ててくれるような作品と出会えることを祈っております。頑張ってください」と、声がけがなされることに。

 松坂は『ツナグ』『麒麟の翼』『今日、恋をはじめます』での演技が光り受賞となった。「昨年、日本アカデミー賞をテレビで見ていて、ここに立ってみたいなと思っていて、それが今回、作品に恵まれたおかげで、立たせてもらっている。隣にいる武井咲さん、橋本愛さんに感謝です」と、ほほ笑む松坂。

 今後については、「新人だから許されていた部分もあったと思うので、これからはいち俳優としてさまざまな作品にかかわって、また、ここに立てるように」と、前を向いていた。

 ■新人俳優賞受賞者は以下の通り。
 武井咲『るろうに剣心』『愛と誠』『今日、恋をはじめます』
 二階堂ふみ『ヒミズ』『悪の教典』
 橋本愛『桐島、部活やめるってよ』『HOME!愛しの座敷わらし』『Anotherアナザー』
 染谷将太『ヒミズ』『悪の教典』
 チャンミン(東方神起)『黄金を抱いて翔べ』
 東出昌大『桐島、部活やめるってよ』
 松坂桃李『ツナグ』『麒麟の翼』『今日、恋をはじめます』

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