『2013(第36回)日本アカデミー賞』授賞式が8日、東京・港区「グランドプリンスホテル新高輪」で行われ、新人賞に輝いた『東方神起』チャンミン(25)が登壇した。
プレゼンターを務めた、役所広司(57)から新人賞の受賞者へ「受賞おめでとうございます。新人賞は一生に一度と言われますけど、実力、作品に出会った運と根性で獲得された。みなさんはすでに数多くの作品に出演されていますが、これから1つ1つ選んで行かなければならないと思います。俳優として女優としての個性になっていくと思います。とにかく、作品と監督がみなさんを俳優として育ててくれるような作品と出会えることを祈っております。頑張ってください」と、声がけがなされることに。
チャンミンは井筒和幸監督の『黄金を抱いて翔べ』での演技が評価されることとなった。「すごく光栄。素晴らしい賞をもらってすごく感謝しています」と笑みを見せる。
苦労した点については、「1から10まで全てが難しかった」と振り返り、「井筒監督の関西弁がすごく意味が分からなかった。コミュニケーションがとれなくて、すっごく怖かった」と、エピソードも。
司会の関根勤から「出演者の男性から、チャンミンさんがカッコイイって噂でしたよ」と伝えると、チャンミンは、「僕のこと知らない知らないからそういうこと言っていると思います」と、謙遜していた。
■新人俳優賞受賞者は以下の通り。
武井咲『るろうに剣心』『愛と誠』『今日、恋をはじめます』
二階堂ふみ『ヒミズ』『悪の教典』
橋本愛『桐島、部活やめるってよ』『HOME!愛しの座敷わらし』『Anotherアナザー』
染谷将太『ヒミズ』『悪の教典』
チャンミン(東方神起)『黄金を抱いて翔べ』
東出昌大『桐島、部活やめるってよ』
松坂桃李『ツナグ』『麒麟の翼』『今日、恋をはじめます』