
女優・辺見えみり(36)が7日、東京・渋谷の代官山でセレクトショップ『Plage(プラージュ)』オープン記念レセプションイベントに登場した。
えみりが長年の夢であった自身のブランド『Plage』を3月8日からオープン。29歳のPlageという架空の女性をイメージし、ブランドを作り上げていく。その中心人物である『コンセプター』にえみりが就任。ブランドコンセプト、国内、海外での商品のバイイング、オリジナル商品の開発、ショップの内装などすべてにおいて中心となる役割を果たしていくこととなった。
新店舗に道行く人も物珍しげに足を止め、外観を写メを撮っていく人だかりがあるなか、プレス向けに店内で取材に応じたえみり。ツイードジャケットでフェミニンになりすぎないようにまとめたコーデで、「20代前半に女性誌で連載したときに、いつかお店を持てたらいいなと思って。ベイクルーズの方に飲み友達がいて20代のときに夢として語っていたんです」と、きっかけを明かした。
買い付けなどから一手に担い、「最初は海外に好きな服を見に行けていいなと思っていたんですが大変でした。洋服屋さんを尊敬しました。すごいお仕事だなって」と、だいぶと苦労したという店舗作り。

芸能人のプロデュースする店舗は多数あるが、ライバル心はないそうで、「みなさんそれぞれの表現の形で成功してらっしゃるんで、逆に教えてもらいたい。どうやってリフレッシュしてモノを作っているのかとか聞いてみたい」と、謙虚な姿勢を見せていた。
くしくも、オープン日は、2011年に俳優・松田賢二(41)と結婚した記念日だが、「本当は別の日でしたけど、たまたま8日オープンに変更になって記念日が2つになったって思いましたね。縁を感じています」と、笑みを見せ、松田は「形になるんだね。きょうも頑張ってきてと言われました」と、応援を受けているという。
さらに、おなかの中には6ヶ月で7月初旬出産のベビーがおり3重の幸せにもなるが、「やっと妊婦らしくなってきました。まだ性別は分からないですけど」と、幸せいっぱいで、「太りましたよ~着々と太ってます」と、4キロ増加したのだとか。

「この店も子供のような感じで、先にこの店を産んで、7月に子供を生むという感じです」と、おなかに手を添え、「体調はすごくいいですね。意外と赤ちゃんがいるほうが助けてくれているようで心強いです」と、赤ちゃんも支えてくれているそうだ。
新しく家族が増えることに、父で歌手で俳優の西郷輝彦(66)や母で歌手・辺見マリ(62)は喜んでいるそうで、「母がとくに喜んでくれていて、遅いっちゃ遅いじゃないですか。もっと早くおばあちゃんになると思ってたけど、丁度よかったといってくれてるし、父は初孫だから喜んでくれてます」と、近況を語った。
子供については、「楽しく明るい子でしたら。(芸能人という選択肢は)いやー、嫌だな。私も母から反対されたんで。でも、どうしてもって言われたら反対できないもんね」と、複雑な心境も。
「今後もちょくちょく来たい。お店なのでなるべく来ようと思っています。産休は5月の連休以降くらいになりそうです」と、予定を語っていた。
■店舗概要
・店舗名:Plage(フランス語で浜辺という意味)
・ショップイメージ:モダンなパリに住みながら、生まれ育ったロサンゼルスの高い空と海を想う…洗練されたシャビー感をテーマとし、ブランドコンセプトをもとに世界中から集まったアイテムを、気兼ねなく楽しめる空間。
・住所:東京都渋谷区代官山20-17 代官山Aビル 1F
・営業時間:午前11時~午後8時30分(不定休)







