歌舞伎俳優・片岡愛之助（40）が2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開かれた『第16回 東京ガールズコレクション 2013 SPRING／SUMMER』の『しまむらステージ～sorridere～』にゲスト出演した。
若い女性向けのリアル・クローズを対象とした2005年8月から年2回開催されている史上最大級のファッションショーで、今回のテーマは“This is THE FASHION FESTA！”。トレンド・キーワードは3つ。花柄とストライプなど別の柄を合わせる『柄 on 柄』。シルバー、ゴールド、ネイビー、エメラルド等の光沢感がある素材でスタイリッシュな色やシルエットを演出する『フューチャリスティック』。従来のものとは違ったケミカルレース、ネットレースなどスカートの裾や袖からチラリと見せて演出する『レース』となっている。
タレントでモデル・芹那（27）とともに紋付袴の正装でランウェイを歩いた愛之助。中央までくると、芹那が愛之助に腕を絡め歩くことも。
終了後の囲み会見では、「初めてだったんですけど、度胸がいて緊張しました。ランウェイって長いんですね」と感想を語り、「歌舞伎とは違って別ないい刺激になりましたね。こんなに若い女の子の間を歩くことはないので、圧倒されて『愛之助！』って呼び捨てにされて非常に嬉しく思います」と、笑みを見せる。
ランウェイを歩いた際は、芹那のアドバイスがだいぶあったそうで、「周りに笑顔を見せて下さいって言われて。芹那さんがリードしてた？そうですね」と、苦笑い。本日は正装だったが、「また違った感じで呼んで頂ければ。コスプレとかは嫌ですよ！」と、冗談交じりに語った。
また、愛之助といえば、タレント・熊切あさ美（32）と結婚も視野に入れているという熱愛が報じられているが、交際は順調とのこと。報道陣から「噂の彼女も見に来ている？」と尋ねられると、小さくうなずきつつも、ともに会見にいたマギーに「こんなときどうしたらいいでしょう？」と、助けを求め、「笑っていればいいのでは」と、助言を受けることも。
そのマギーのコーディネートが似合うとべた褒めだったが、熊切も何を着ても似合うかと問われると、「どうでしょうね？」と、タジタジ。
さらに、芹那と腕を組んでいたことに、「嫉妬はされませんか？」と詰め寄られ、「どうですかねぇ。お仕事だから大丈夫です」という愛之助。今月4日は愛之助の誕生日になるが、「なにも考えてないです。舞台の初日が6日なんで忙しいんです。リクエストも考えていないです。何か期待してる？そう書いておいてください」と、報道陣にリップサービスしていた。
