女優・波瑠(21)が28日、都内で日本損害保険協会『2012年度自賠責保険広報活動』記者発表会見に登場した。
自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)制度の認知と理解促進を目的としており、『加入が義務付けられていること』および『被害者保護を目的としていること』の2点に重点を置きつつ、『期限切れに対する注意喚起』も促す。波瑠は3月1~31日までの1ヶ月間を中心としたキャンペーン期間の広報キャラクターを務め、とくに認知度の低い若年層、好感度の高い高齢層らへポスター、ウェブ、雑誌、教習所内の広告などを通じて呼びかけをしていく。
「もうすぐ桜のシーズンなので」と、桜色のワンピースで登場した波瑠。『わすれないでね、自賠責保険。』をキャッチフレーズにしているため、CMでも「わすれないでね」を何度も言い直したといい20テイクを超えたのだとか。その撮影に関しては、「楽しくやらせてもらいました。『わすれないでね』を強調するのに、叫んだり、(マイクの)近くでささやいたりしたのが思い出ですね」と気合を入れていたといい、最終的には素に近い状態の表情や声で言ったものが採用となったそうだ。
自身も1週間に1回程度、自動車を運転するといい、「前に遠出で家族と出かけることがあって、大渋滞にはまってしまって4、5時間とか、かかったんです。けれど、普段あんまり家族と話す時間がないから同じ空間で話をしたり音楽を聞いたりしましたね。渋滞ってどうにもならないじゃないですか。だから楽しく過ごそうと思って」と、前向きなドライバーぶりエピソードも。
報道陣から「異性の方とドライブは?」との質問が飛ぶと、「すいませんけど、誰もいないんです」と、そのへんはまだおひとり様だそう。もし、そんなお相手ができたらとの質問には、「すっごいベタですけど、海に行きたい。星が見えるところとか。自動車の中を良い香りにしたい」と、思いを馳せる。
そこで、昨年お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史(42)から公の場で実名にてラブコールを受けていたことに絡めて、「岡村さんから何かありました?」と問われ、「ないですよ。ないです!何だったのかなと思いますね。今思えば。遊ばれた?そうですね…」と、疑問を呈していた。
そして波瑠は、「同世代の人たちに見てもらえるようにアピールしていけたら。自賠責保険のステッカーの確認、みなさん『わすれないでね』」と、自然にほほ笑んでPRした。