人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』が11日放送のトーク番組『徹子の部屋』（月～金曜・午後1時20分～）に出演した。
司会の黒柳徹子（79）と同じく玉ねぎヘアーで登場したももクロ。黒柳から「いま、人気急上昇のグループ、飛ぶ鳥の勢いのももいろクローバーZです」と紹介され、黒柳も一緒に『Z』ポーズをとったり、それぞれメンバーの振り付けを黒柳が一緒にするなど、ノリノリだが、あまりにテンション高くなった黒柳が百田夏菜子（18）の紹介を忘れそうになり苦笑いすることも。さらに、喉の治療のため声が出ない有安杏果（17）の番になると、高城れに（19）が有安の後ろに周ってキャッチフレーズを言い、それを有安が振り付けるという、協力を見せることとなった。
ライブ映像を観て感心した黒柳が、結成のことを尋ねると、百田は「スターダストプロモーションという事務所であの方（常盤貴子、柴咲コウ）たちはスター組なんですけど、私たちはダスト組なんです。私たちは気づいたら、人前に出ることが大事だということで、路上ライブから始まって。ビラ配りとか路上ライブしてました。気づいたら本気になっていたんです」と、説明することに。
玉井詩織（17）も、所属事務所にもともとアイドルというカテゴリーがなかったところからのスタートだったと振り返りつつ、「スタッフさんも私達もアイドルがわからなくて、いろいろ、方向性を探ったらコマネチとかやってました」と、必死にもがいているうちにいまの形になったという。
えびぞりジャンプも百田が新体操をしていたことから「いきなり振り付けのときに、『反れるよな、跳んでみろ』といわれてそうなりました」と、エピソードも。
昨年末に出演した紅白歌合戦の出場については玉井が「代々木公園の隣がNHKホールなんでずっと夢見てたんです。（11月の発表）会見の当日に教えていただいたので、みんな何がなんだかわからなくて、涙でした」と、振り返った。
私生活については、高城を除いて全員が高校生で、しっかり学校にも行っているそうで、静岡の高校に通う百田は、「静岡から毎日行ったり来たりしてます。うちに帰るのは夜ですね。でも、新幹線の中が楽しいです」と、生活ぶりを明かしていた。
その後は、5人の特技を見せることに。玉井がマシュマロを投げてもらって口でキャッチしたり、百田が片手で側転を見せたり、有安がパントマイム、高城が動物の顔マネを披露。
そして、佐々木彩夏（16）は黒柳を前に『あーりんの部屋』の映像を見せ、「勝手に黒柳さんが収録している横で、場所までマネさせていただいてやらせていただいて、公認して頂けますか？」と、恐る恐る尋ねると、黒柳は「公認します。けど、もうちょっと似させるんだったら、スタジオの窓とか似させた方がいいわよ」と、セットに対してダメ出しすることに。そこで佐々木が、「これで許してもらっていいですか」と、飴を髪から取り出すと手渡し盛り上がった。
最後に、黒柳から、携帯ストラップや人形をプレゼントされ大喜びで、黒柳も巻き込んで一緒に出欠確認をしていた。
