女優の武井咲（19）が10日、都内のニッポン放送でラジオ番組「AM 1242 ニッポン放送『武井咲と柳田理科雄のラジオ空想科学研究所』」公開収録を柳田理科雄、リスナー100人と行った。
毎週日曜日の午後10時半から11時まで好評放送中の同番組。2010年からレギュラー出演している武井はこの日もリスナーを前に人気マンガ『トリコ』（島袋光年）に登場する、“超絶聴力”の持ち主・ゼブラをテーマに「ゼブラの聴力は常人の50万倍」など軽快なトークを柳田と行った。武井は「私も地獄耳なんですよ」と笑顔で明かし、集まったファンからは「かわいい！」と歓声があがった。
武井といえば、ドラマや映画、CMやイベントに引っ張りだこの今をときめく旬の女優。“超絶多忙”と言われるだけに番組のテーマにちなみ、記者から「武井さんの忙しさは科学的にどのくらい？」と質問が飛び出た。武井と2年間共演している柳田は「普通の19歳の5倍くらい忙しい。1日に会う人の数や、会話の量を調べれば比較できると思います」と結論。一方、武井は「5倍くらい？」といまひとつピンとこない様子で「“普通の19歳”がこれだと思ってますから」と笑い「生まれ変わったら普通の19歳を体験してみたいと思います」と語った。
今回で公開収録は3回目ということで、武井は「毎回雰囲気が違うので、新鮮な気持ちで収録できます。みんなでやっているとさらに盛り上がると思います」とニッコリ。そんな武井だったが「正直、科学のこと知らないというか苦手だったんです」と話し、「でも、“普段見ているアニメのキャラクターが実際にいたらどのぐらい速いのか？”とか、身近なもので分かりやすく教えてくれるので、すごく面白いです」と瞳を輝かせた。
得意科目を聞かれると武井は「勉強全般が苦手で、得意なのは音楽。なんかねえ、あんまりこうやって楽しく教えてくれなかったんですよ」と悲しそうに語り「こうやって教えてくれたら楽しかったと思います」としみじみ。また、自身の地獄耳について質問されると「遠くで私の話をしてたら聞こえますよ。いい話と悪い話。聞きたくないことを聞いちゃったりするので」と苦笑いだった。
この2週分の公開収録の模様は17日と24日にそれぞれ放送される。
