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大塚範一キャスター白血病治療乗り越え「めざまし」登場!「希望を持ちながらやっています」

 急性リンパ性白血病治療のために療養していた大塚範一キャスター(64)が4日生放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系、月~金曜・午前5時25分~)のスタジオに登場した。

 大塚キャスターは2011年11月に急性リンパ性白血病と診断。12年3月に18年続けた同番組を治療のため降板し同年10月に退院を報告していた。

 出演者らから拍手で迎えられた大塚キャスターは花束を贈られ、「1年3ヶ月ぶりですよ。このスタジオにくるのも、テレビをご覧のみなさんとお会いするのも。本当にありがとうございます。みなさんの応援がすべてでした」と、感無量な様子。

 いまの気持ちについては、「不思議な気分ですね。もともと“自分の番組”というのが強かったのでそこにゲストで来るって非常に違和感があるんです」と、感想も。

 療養中はよくテレビを見ていたという大塚キャスター。現在の気になる芸能人についてタレントの壇蜜(32)や、前田敦子のモノマネでブレーク中のキンタロー。(31)を挙げるなどスタジオ内を笑わせることに。

 現在の病状については、「完治したわけではなく、いわゆる寛解(かんかい)という状態で、実を言うと再発の恐れはいつもある。4、5年経たないとよくなったとは言えないですね」とのことで、仕事を始めることで生活のリズムを取り戻していくという。

 番組へは視聴者からの激励のメッセージなども届いたが、その中に「つらいときや困難に立ち向かうとき、どうされていますか?」との質問もあり、これに大塚キャスターは、「現実を受け入れるしかない。そこからすべてが始まる。自分がどうしたらいいかを自分で考えて、しばらく逆境に耐えることです。耐えているうちに明るい兆しが見えてくるのではないかと、希望を持ちながらやっています」と、返答した。

 また、番組では『知りたがり!』(同局系)の後番組として4月から月~金曜の午後2時に放送される新情報番組にて、西尾由佳理アナウンサー(35)とともに大塚キャスターがメーンキャスターを務めることも発表された。

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