宝塚歌劇団の星組メンバーらが30日、東京・港区の台北駐日経済文化代表処で4月の初の台湾公演へ向け記者会見した。
同歌劇団はこれまでに24回の海外公演を実施。近年では1999年、02年に中国ツアー、05年に韓国公演を行っていたが、台湾は初という。
31日付の東京中日スポーツ、デイリースポーツ、サンケイスポーツ各紙が報じており、公演は星組の男役トップの柚希礼音のほか、娘役トップの夢咲ねね、男役の紅ゆずるらが出演。
台湾公演は、4月6～14日に『国立中正文化中心 台北国家戯劇院』で実施され、能楽の概念を取り入れ和装で行うショー『宝塚ジャポニズム～序破急～』、台湾の小説を原作とするミュージカル『怪盗楚留香外伝―花盗人―』と、レビューを上演するという。
柚希は、「台湾のみなさんに楽しんでいただけるよう稽古していきたい」と気合を入れていた。
