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牧野由依&田野アサミ、ドラマ吹き替えに初挑戦!2人ともロールキャベツ男子が好き

牧野由依&田野アサミ、ドラマ吹き替えに初挑戦!2人ともロールキャベツ男子が好き
怨霊とか鶏の声など新しい引き出しが!

 声優・牧野由依(27)と田野アサミ(25)が21日、都内で行われたドラマ『スキップ・ビート~華麗的挑戦~』の日本語吹き替え版DVDのアフレコ収録合同取材に出席。“肉食系男子”のショウよりは、優しくて“ロールキャベツ男子”なレンがタイプと盛り上がった。

 本作品は、日本のみならずアジア全土で人気を誇るコミック『スキップ・ビート!』(原作仲村佳樹、『花とゆめ』連載中)が、製作費&宣伝費併せて1億台湾ドル(約3億円)以上をかけて台湾でドラマ化。アジアNo.1マルチエンタテインメントグループ『SUPER JUNIOR』のシウォン(25)とドンヘ(26)、実力派女優イーハン・チェン(30)が主演し大人気に。

 主役のキョーコ役を担当する牧野は、2005年にアニメ『ツバサ・クロニクル』のヒロイン・サクラ役などで知られるほか、8 歳から17 歳にかけて岩井俊二監督の映画『LOVE LETTER』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』の劇伴音楽のメインピアニストとして参加し、歌手としても活動中。

牧野由依&田野アサミ、ドラマ吹き替えに初挑戦!2人ともロールキャベツ男子が好き

 琴南奏江役を担当する田野は、4人組ボーカル&ダンスユニットのメンバーとしてデビュー。メインボーカルを担当。解散後、女優・声優として幅広く活動。現在、放送中の『スマイルプリキュア!』(ABC・テレビ朝日系)のプリキュア・キュアサニーや『トリコ』(フジテレビ系)のリンを演じているほか、雑誌『Soup.』モデルとしても活動している。

牧野由依&田野アサミ、ドラマ吹き替えに初挑戦!2人ともロールキャベツ男子が好き
吹き替えは原音とのバランスが大事

 ともにドラマの吹き替え初挑戦で、アニメとの違いについて牧野は、「実写は人が演じたもので、原音を聞きながらのお芝居になるので、目に入ってくる情報量が多く難しかった」と、振り返った。

 そして、「原音とニュアンスが違ったり、言葉が倒置されていたりするので、原音を重視し過ぎても雰囲気が違ってきちゃうから、自分の中でバランスを取らないといけないのが難しいのかな」と、思ったそうだ。

 田野は、アニメでは、攻撃されている時に「ウゥゥ~」といううめき声や「振り向く時の声ください」と言われ、「振り向くとき、どういう声だすの?」と、声優を始めた当初は、戸惑いが多かったという。

 それに比べると、「初めての吹き替え、人物ということで緊張したんですけど、逆に、アニメの時より、ナチュラルな芝居に近い。奏江さんの役のように、クールだけど、しっかり持っている女の人は演じやすい」と、語った。

牧野由依&田野アサミ、ドラマ吹き替えに初挑戦!2人ともロールキャベツ男子が好き
DVDを何度も見返してから調整するタイプ

 ただ、「実際、演じてらっしゃる方の息遣いとか、ここで息つぎするの?を合わせなきゃいけないので、私にとっては、どんだけDVD見るんだよっていうほど、めっちゃ見てから調整していく感じ」と、苦労を語った。

 一番最初に吹き替えの話が来た時、牧野は、「吹き替えの仕事はやってみたかった」そうで、「できる?」と聞かれたときに、「やったことはないけどもやりたいです」と、津から強く意思表示したという。収録に入る前のテストは必死でした。「本番も必死ですよ(笑い)。でも、この役をどうやったら掴めるか。吹き替えが初めてってバレないか」をずっと考えていた。役が決まってからは、「吹き替え版を映画で見たり、取ってつけの知識になった」と、研究に全力を注いだ。

 田野は、キョーコ、奏江の両方の資料を渡され、「両方できるようにしていてください」と、言われたという。パッと資料と映像見た時に、「私、奏江」と、直感的に思い、実際にそう決まっていたので、「やっぱりな」と思い、「やってやるぞ」と、思ったそうで、「その世界に飛び込んでいくのは、不安要素、ドキドキもあった。ドキドキをたくさんの方が味わえるものではないから、よしやってやろう」となったという。

 新しいチャレンジは、吹き替えだけではない。牧野は、「原作がコミックなので、実写でそれやるんだというのがセリフの中で、怨霊とかも出てくる。今日は鶏の声をやっていた。いろんな声を出させてもらってます。新しい引き出しを増やして頂きました。牧野由依コレクションみたいになっているんじゃないか」と、期待を抱かせた。

牧野由依&田野アサミ、ドラマ吹き替えに初挑戦!2人ともロールキャベツ男子が好き
2人で台本を見ながら打ち合わせ

 田野は、いままでのアニメでは元気な感じが多く、チャキチャキの関西弁の子や声を張る攻撃を出す女の子が多かったそうだが、「今回は、ナチュラルな演技ということで、自分が声を当てられたものを見た時に、私の声なのに違うと思った。衝撃的だと思います。『なんなの?エッ』と、そう思わせたら勝ちだなという勢いでやりました」と、今までのイメージを覆すような新境地に挑んだ。

 最後に、牧野は、「原作からのファンは楽しみだし、不安を感じている方もいらっしゃる。楽しい作品になっている。実写になったからといって、コミカルな部分が消えているのは絶対にない。コミカルをどれだけコミカルに演じるかでやっています」と、イメージを壊さないようにやっている。

 田野は、「私たちの初挑戦が見どころ。ほかには、琴南が喜怒哀楽見せなかったのに、徐々にキョーコによって心開いていく。見ている方も、キョーコに心をどんどん奪われて、楽しいことを経験したりして、(キョーコに)心奪われていく。奏江ちゃんが奪われていく理由がわかると思う。いち視聴者として、キョーコが色んなところに一生懸命なところ、キラキラしている世界をたくさん自分で見つけていこうという姿勢が素敵なので、一緒にキラキラを味わっていただきたいなぁと思います」と、キョーコと奏江に注目という。

 また、ショウとレンはどっちが好きか問われると、田野が、「私、レン」と、即反応し、「最初はショウが好きだと思ったんですけど、キョーコに対してメチャメチャ酷いんですよ。言うこととか。その中でレン君は、クールなんだけど、うちに秘めた愛情が出てくる。付き合うなら、絶対レンがいいです」と、力説。

 牧野は、「お付き合いを前提に考えるのかぁ・・・ショウは嫌ですね。キョーコがあそこまで頑張れるというのは、ショウに魅力があるからなんじゃないかと思うんですけど、私もレンさんがいいですね。最近、凄く優しいんですよレンさん。後半の方になると、本当に優しくて、素敵だなと思います」と、声を当てている分、感情移入して公私混同気味。

 田野は、「きっとショウは万人受けするタイプだと思います。可愛いし、甘えてくる時もあり、強がっているとこも持っている。肉食系ですよね。レンさんは、ロールキャベツタイプ。私ロールキャベツがいいな」というと、牧野も、「私も。秘めてる感じが」と、語る。

 BOXⅠが5枚組で15750円(税込)、BOXⅡが6枚組で18900円(税込)は4月10日発売予定。また、DVD①~⑤が2月6日より、⑥~⑪が3月6日より、レンタル開始。各2話収録(⑪のみ3話収録) 提供:アミューズソフトエンタテインメント、TBS。発売元:アミューズソフト/TBS。販売元:アミューズソフト

 

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キョーコの声を担当した牧野由依
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琴南奏江の声を担当した田野アサミ


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怨霊とか鶏の声など新しい引き出しが!
牧野由依&田野アサミ、ドラマ吹き替えに初挑戦!2人ともロールキャベツ男子が好き
すごく優しいレンに惹かれる


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ロールキャベツ男子のレンが好き
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台本に目を通す田野


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台本に目を通す牧野
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キョーコ役のイーハン・チェン
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琴南奏江役のビアンカ・バイ


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