“スパガ”こと人気アイドルユニット『SUPER☆GiRLS』のメンバー・稼農楓(20)が、16日付で同グループを卒業したことを公式ホームページを通じて発表した。
「SUPER☆GiRLS運営スタッフより重要なお知らせ」と題し、「メンバーの稼農楓が、1月16日(水)を持ちまして、SUPER☆GiRLSを脱退することになりました。本人の、将来に対する考えや意向を、所属事務所としまして理解し承諾させて頂きました」としている。
また、同日付の稼農のオフィシャルブログでは、「avexアイドルオーディション2010に合格してから約2年半の間、SUPER☆GiRLSのメンバーとして活動させて頂きました。その2年半という時間は、本当に色々あって、嬉しかったこと、悔しかったこと、悩んだこと、勉強になったこと、幸せだと思ったこと、言葉では表せないぐらい毎日毎日たくさんの経験をさせてもらいました。スパガが結成したときは、本当に何も分からなくて、私も他のメンバーもとにかく毎日が必死でした」と振り返る。
脱退を考えたきっかけについては、「昨年末からの体調不良でお休みをさせて頂いた間に、この2年半の活動や、自分自身の将来についてゆっくり考えることが出来ました」といい、「20歳になってみて、私自身の未熟さや甘えていた部分を変えたい。あらためて、将来についてゼロからスタートしたい。そういう思いを、スタッフの皆さんや、家族と相談した結果、このたび、私稼農楓は、本日1月16日を持ちまして、SUPER☆GiRLSを脱退させて頂くことなりました」としている。
「本当に急なお知らせで、今まで応援してくださったファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今までも、私自身のことで色々とご迷惑をお掛けしたりして、何度謝っても許されないかもしれません。本当にごめんなさい」と、お詫びもしている。