『EXILE』のDNAを引き継いだガールズパフォーマンスプロジェクト『E-girls』としても活動中の『Dream』が14日、都内で行われたディズニー・チャンネル『シェキラ! in ジャパン』先行試写イベントに、スペシャルサポーターとして出席した。
全国のケーブルテレビおよびBS・CSなどで放送中のディズニー・チャンネルは、全米で大ヒット中のダンスドラマ『シェキラ!』の日本を舞台にした特別エピソード『シェキラ! in ジャパン』を1月26日午後6時30分よりオンエア。
放送にさきがけ、視聴者100人を招待した特別先行試写イベントが開催され、主人公がプロダンサーになることを夢見て奮闘する同ドラマにちなみ、『Dream』のShizuka(24)、Aya(25)、Ami(24)、Erie(25)の4人が登場し、のっけから「Dreaming Girls」をパフォーマンス! 歌とダンスで10代、20代女性を中心とした観客を魅了した。
プロダンサーになることを夢見るシーシーとロッキーの大親友コンビが、全米で大人気のダンス番組『シェキラ!シカゴ』のバックダンサーに起用され、成長していく模様をコメディタッチで描いている作品。Amiは「この2人の友情だったり、ダンスと通じて人とつながっている絆だったり、自分も学ぶ部分があった。ファッションもかわいくて、自分もステージで着たいと思った」、Ayaは「冒頭のダンスバトルシーンが、凄く迫力があった。アクロバティックなダンスシーンも印象的ですね。あと、着物を着て舞妓さんと踊っているシーンは、日本人として嬉しかった」と、それぞれ『シェキラ! in ジャパン』の見どころを。
そして、特別に『Dream』が『シェキラ!』オープニング曲のダンスを披露し、Shizukaが「女の子っぽい振りから始まるけど、その後に力強いビートが入ってきて、男らしい振り付けがあるので、ぜひそのギャップを楽しんでいただきたい」、Amiが「サビの“シェキラ!”が、個人的にいいなと思う」とポイントを指南し、場内を沸かせた。
また、開演前に視聴者100人がロビーでそれぞれの夢を書いた夢フラッグがステージに移動。Amiは「ディズニー・チャンネルでレギュラー番組(獲得)」、Ayaは「写真展(を開く)」Erieは「(『Dream』として)日本一周」、Shizukaは「世界中に『Dream』のパフォーマンスを…」と、『Dream』の4人も思いを込めて夢をフラッグにつづる。
最後に、リーダーのShizukaが「夢や目標に向かって頑張っていく中で、一人で頑張り続けることって難しいけど、『シェキラ!』の中に友情だったり、絆だったりたくさん込められている。皆さんもそばにいる大切な人と一緒に切磋琢磨しながら、励まし合いながら夢に向かって頑張ってほしい」と、視聴者に向けてメッセージを送った。
その後の囲みでは、報道陣に「もし『シェキラ!』の出演オファーがあったら?」と質問が飛び、Amiが「自分が日本人ということを生かして、日本人講師役とか…」と答えると、Ayaが「金髪だから日本人らしくないね(笑)」と突っ込み。全米でのライブについて聞かれ、Erieは「自分たちは単独ライブが大好きなので、ライブができるんだったらどこでも行きたい」と、意欲的だ。
同ドラマはオーディションの場面も描かれているが、Amiが「ディズニー・チャンネルの新しい番組ができるときに、オーディションを受けさせていただきました。最終的には落ちてしまったみたいなんですけど(笑)」と告白! 落選してしまったが、「『子供をあやしてみてください』とか『モノマネしてください』とか言われたり、オーディションの中では、珍しく楽しかった」と、いい思い出のよう。
あいにく、この日首都圏は大雪に見舞われたが、Amiは「お母さんが成人式で着た振袖を着させてもらって、ステキな成人式だった」と、成人式にまつわるエピソードを。さらに「きょうの人はかわいそうだけど、逆に思い出になると思う。さっき、みんなで私だったら行かないなって言ってました(笑)」とコメントし、報道陣を笑わせた。
新成人に向けて、Ayaは「私たちは高校生のときからずっとやっていて、中身は変わってないけど、責任感持って行動しているつもりなので、皆さんも責任感ある行動をしていってほしい」と、エールを送った。
『E-girls』として、2月20日に新曲「THE NEVER ENDING STORY」をリリース。同曲は、フジテレビ系月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』主題歌として起用される。