31日、東京・渋谷NHKホールで午前中に『第63回NHK紅白歌合戦』の最後のリハーサルが行われた。
楽屋通路口に『SKE48』のメンバーたちが待機していると、そこへ、「キャラクターが通りまーす」とスタッフの声。
現れたのが、「歌で会いたい。～ドリームステージ～」に登場するディズニー・キャラクターたちオールキャストが登場。
ミッキー、ミニー、グーフィー、ドナルドダック、デイジーダック、スティッチ、プルート、ホーレス・ホースカラ―ら、次から次へと登場すると、SKE48のメンバーたちは、パッと花が咲いたように、明るくなり、普通の女の子に戻った素の表情で、キャラクターたちが通るたびに、「かわいい～」と、いいながら、手を振る。
SKE48とは反対側の通路にいる女性記者たちも笑顔で、手を振ると、キャラクターたちも両サイドに愛嬌を振りまき、通り過ぎる。
ディズニー・キャラクターたちが通った一瞬だけは、楽屋通路口が童心に返った“大きな子どもたち”の笑顔であふれかえった。
また、演歌歌手・伍代夏子の応援隊として後ろで踊る“ゆうこ”大島優子（24、チームK）、“ゆいはん”横山由依（20、チームA）、“ゆきりん”柏木由紀（21、チームB）、“ぱるる”島崎遥香（18、チームB）の4人が楽屋通用口に現れた。
連日のハードスケジュールからお疲れモードからか、ゆうこが、立ったまま目を閉じて、気だるそうな雰囲気。髪を片側に垂らし、首を傾げている姿が、かえって色っぽい。
そんな中、テレビ画面から西野カナのリハの風景が流れると、4人も「かわいい～」と食いつくと、ぱるるが、「イヤモニも凝っててかわいい～」と、一瞬、顔近くがアップになったのを見逃さなかった。
いわれて、記者も画面に目を向けると、ラメっぽくキラキラ光っている。さすが、女の子ならではの細かい視点だった。
