
つんく♂(44)プロデュースのハロー!プロジェクト所属7人組人気アイドルグループ『Berryz工房』が24日、都内で新曲『WANT!』の発売イベント「メリーベリスマス!~クリスマスなしでは生きてゆけない~」を行った。
来年、メンバーのオーディション合格から10年、『Berryz工房』結成から10年目突入という節目の年。清水は、「日本武道館でライブをやるのが目標」と、キャプテンらしく目標を語るが、ももちは、「許してにゃん」が流行語大賞にノミネートすらされなかったことを悔しがり、「来年は“ももち結び”を流行らせたい」と、リベンジを誓った。
イベント前に行われた報道陣向けの取材に、清水佐紀(21)、“ももち”こと嗣永桃子(20)、徳永千奈美(20)、須藤茉麻(20)、夏焼雅(20)、熊井友理奈(19)、菅谷梨沙子(18)のメンバー全員がセクシーサンタの格好で登場。
メンバー最年長の21歳で、露出も一番高めのセクシーサンタとなったキャプテンの清水は、「普段着れないので、年に一度のイベントだな」と、季節感たっぷりの衣装にニッコリ。

04年3月3日『あなたなしでは生きてゆけない』で、メジャーデビュー以来、通算30枚目となるシングル『WANT!』(12月19日発売)のタイトルとクリスマスにかけて、「欲しいものは?」と問われると、ももちは、「万人受けですかねぇ(爆笑)。ももち、可愛いからたくさんの方から愛されているんですけど、その分、嫉妬とか批判も多いので、みんなから愛されるような能力みたいなのをサンタさんにお願いしました」と、いつもの妄想キャラを全開。
新曲について、夏焼は、「今まではポップな曲が多かったんですけど、今回はすごく大人っぽくて、今、Berryz(工房)が“ハロプロ”の中でも年上のグループになって、つんく♂さんは色気を求めるために、年上の私たちに任せてくれたのかなって。衣装もセクシーで、スカートも透けていたり、そこまで見せちゃっていいのかな」と、大人っぽさを強調したものと、期待を持たせる。
リーダー清水は、「充実した1年だったなと思います。Berryz工房として単独公演が200回を迎えたり、ニュージャージーの方でイベントに出させていただいた。タイでもライブをさせていただいたので、充実した1年だった」と、振り返った。
来年の目標について、須藤は、「演技が大好きなので、ドラマや舞台の仕事できたらいいなぁと思います」と、役者への思いを語る。

徳永は、「英語を喋れるようになりたい。2012年も掲げてまして、6月にアメリカのイベント出演させていただいて、あまりにも自分の英語のデキなさにガッカリしたので、2013年こそは、しゃべりたいです」としたが、最近、覚えた単語が、「ソーシャルネットワーク」といって笑わせた。
菅谷は、「最後の10代なので楽しく、いろんなことに挑戦していけたらいいなぁと思います」と語り、夏焼は、「洋服に興味があるので、ファッション関係のお仕事を少しずつできればいいなぁと。ファッションショーに出していただけたらと思っています」と、意欲を語った。
ももちは、「謝ってばっかりの年で、ずっと“許してにゃん”といっていたんですけど、なぜか、流行語大賞にノミネートすらされないという結末になってしまったので、ももち自身も流行ること。Berryz工房も大ブレイクしたい。この髪型も“ももち結び”っていうんですけど、流行らせたい。ドン・キホーテさんで売られて、みんながマネしたいなって思っていただけるぐらいのアイドルを目指して行きたいなと思います」と、ブレないキャラ全開で笑いを誘った。
報道陣が苦笑い混じりに、「これからもツインテールで・・・」というと、「も・も・ち・むすび」と、訂正し、さらなる爆笑を誘った。

熊井は、「気を取り直して(笑い)」と前置きし、「アイドルの中で一番背が高い(身長176センチな)ので、身長を生かしたお仕事と、スカイツリーのイメージキャラクターとかお声かかるといいなぁと思ってます」と、熱望した。
来年、メンバーがオーディション受かり、アイドルになって10年。Berryz工房としても10年目に突入する節目の年を迎える。
キャプテンの清水は、「10年を記念して、ファンの皆様と交流を深められるイベントとか、ライブができたらいいなぁと思います。Berryz工房が18歳以上になったので、年越しライブもできるようになったので。日本武道館でやらせていただきたい目標に掲げているので、2013年はかなえられたらいい」と、念願の日本武道館ライブへの思いを語った。
また、クリスマスの想い出についてもメンバーがそれぞれ語った。
須藤は、「おばぁちゃんの誕生日が近いので、誕生日ケーキとクリスマスケーキを一緒に作って上げていた」と、ほのぼのエピソード。
徳永は、「サンタさんに一輪車頼んで、もらって乗ったら転んじゃって、すぐに捨てた」と、痛い思い出を。
菅谷は、「この仕事してからは、お正月の“ハロプロ”公演に向けてのリハーサルがあるので、思い出はそんなないですけど、入る前は、家族でケーキ作っていた」と、語った。

夏焼は、「毎年、家族でツリーを飾るんですけど、星をつけるのを今年は誰にしようかという話し合いが毎回行われているので、今年は私が付けれたらいいなぁ」と、女の子らしい望みを。
ももちは、「サンタさんのお手伝いで大忙しなので、今年も世界中の皆さんに、夢と希望をお届けできたらいいなぁと思っております」と、相変わらずのキャラぶり。メンバーが「トナカイってこと?」と聞くと、「サンタさん。可愛いプリティーサンタ」と、我が道を暴走。
熊井は、「またまた気を取り直して」と、空気を変えると、「小さい頃にサンタさんがくるといって、お菓子とホットミルクを枕元において寝て、次の日にサンタさんから英語の手紙が来ていたという小さい頃だからこそ嬉しい思い出が残っています」と、可愛らしいエピソードを。
清水は、「プレゼント交換をやった記憶ないので、明日なんですけど、まったく話していないんですけど、是非したいなと思っています」と、突然の提案をした。
最後に、Berryz工房から、「たくさんの愛をお届けしたいなぁということで、大きい靴下の中に小さい靴下をたくさん入れてきたので、受け取ってください」と、報道陣にプリティーサンタから直接プレゼントが手渡された。
















