女優・剛力彩芽(20)が13日、都内の小学校で映画『オズ はじまりの戦い』(監督:サム・ライミ/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)公開を記念した読書感想文コンクール審査員発表イベントに登場した。
サム・ライミ監督が描くライマン・フランク・ボームの著書『オズの魔法使い』にも登場する魔法使いの誕生物語を描く作品。魔法の国に迷い込んだ若き奇術師オズが、美しい魔女3人に導かれ、魔法の国の未来をかけた激しい戦いに巻き込まれていく。本作の公開を記念し『オズの魔法使い』読書感想文コンクールが朝日新聞広告紙面で開催され、剛力は特別審査員を務めることとなった。
小学1・2年生、計107人の生徒が集まった体育館に作品に合わせて緑を基調としたクリスマス風魔女サンタの装いで現れた剛力。歓声と拍手が飛ぶなか、「みなさんこんにちは!」と声をかけると、「こんにちは!」と生徒たちから元気よく返ってきて剛力はニッコリ。
久々の小学校に、剛力は、「なんか懐かしいなと思いました。みんなと同じ1・2年生のときに5・6年生から遊んでもらったりしてました。遊んでるのを見てるといいなと思って交ざりたくなりましたね」と、童心に返ったよう。
生徒たちの感想文を読んだ感想として、「小さいころ感想文はありましたし、書くのも好きだったんです。読ませてもらうなんて、大人になったのかなと思います。同じ本を読んでもそれぞれ感想は違いますし」と、思いを語る。
オズで好きなキャラクターについては、「ドロシーも可愛いんですけど、私はやっぱりオズです。ちょっぴり意地悪だったりワガママだったりするんですけど、みんなから愛されていて温かい人なんだろうなと思いますし、愛らしさを感じますね」と明かしていた。
今年のクリスマスについては「お家でみんなでパーティーしたいです。サンタさん来るといいなぁ」という剛力。プレゼントをもらうとしたらと問われ、「何でもうれしいですね」と、語っていた。
囲み会見では、「子どもたちが元気でしたよね。私も元気もらえました。私も20歳になりましたが若さをもらえました」と、楽しんでいた様子。
今年はブレークし多忙を極めた1年となった剛力だが、そのことを問われると「とんでもないです!」と、謙遜し「1人ではここまではできないので、しっかりかみしめて、みなさんに少しでも元気とかを届けられれば」と、謙虚な様子を見せる。
来年については、「いろんなことに挑戦したいし、自分らしさをどう出していくかですね。とにかく吸収していろんなことに挑戦したい。ダンスは続けていくつもりです」と、さらなる成長を誓っていた。
映画『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日より3D・2D全国ロードショー!
■映画『オズ はじまりの戦い』公開記念 「オズの魔法使い」読書感想文コンクール 概要
・ライマン・フランク・ボーム原作の書籍「オズの魔法使い」の感想を400~800文字にまとめた感想文のコンクール
・部門:【1】 一般の部(高校生以上)【2】子どもの部(中学生以下)
・応募期間:2013年1月11日(金)必着
・各賞
★最優秀賞:1名フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにご招待(2名様まで)
★Disney賞:一般の部1名/子どもの部1名 ダイソン サイクロン掃除機「DC26 CF TH ENTカーボンファイバー タービンヘッド エントリー」
★朝日新聞賞:一般の部1名/子どもの部1名SONY 電子書籍 Reader
★審査員特別賞:1名 《オズの魔法使い》シリーズ 完訳版 10巻(復刊ドットコム)+図書カード3000円分
★入賞:10名図書カード3000円分+天声人語ノート
厳正な審査の上、朝日新聞広告紙面にて発表予定。 2013年2月下旬~3月上旬、都内にて表彰式予定。